表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
†嘘つきgame†  作者: 林檎を剥いて歩こう
始まりはいつも
7/12

gameスタート


とりあえず、何もせずに殺される事だけは絶対に避けたい。

だから、僕たちは戦う事を選んだ。


まぁ、そんな勢いで指示に(モニターの所に置いてあった紙を持ってきた)従っていくと、いきなり視界が開けた。

明るい。というか、日が出ている。


「………外……?」

「いや、違げぇな、壁がある。」


紀葉に言われて気づいたが、確かに遠くにドーム状に壁がある。

そうなれば、太陽も人工光だ。

まぁ、そうはいっても気分は上がる。

だけど、いつまでもこんな所にいてもどうにもならないので、その町(建物がなぜか沢山ある、なぜだろう?)をさらに指示どうりに進んで行くと家があった。


「なんだァ?ここで暮らせって言うのかよ?」

「………拠点なんじゃ…?」

「そうなのならまず中を調べた方がいいんじゃないか?」

「………確かに」

「それに役に立つものがあるかもしれないしな」

「とりぁえず探すぞ」


そんな感じで探索して、といっても大した時間じゃないが、得られたものは大きかった。

とりあえず、一階にキッチンや風呂などがあった、勿論、食料も大量にあった。

二階には、寝室があった。


「とりぁえずここを拠点にするか」

「ああ」

「………料理……」

「ん?」

「……二人は…料理できるの?」

「「無理」」


「「「………………」」」


「ってかモニターがついてるぜ?」


案外今度のは僕たちにとって重大な情報だった


『全プレイヤー、ベース入りを確認しました。それではこれより、“嘘つきgame”ルール説明をいたします。

まず、他チームのベース内に侵入する、gameを放棄する、他チームと手を組む事を反則とします。

そして、人を一人殺す度、チーム全員に賞金1億、または新たな武器が与えられます。賞金を得るか武器を得るかは各自の意思で選択して下さい。

なお、不定期でミッションが出されます、そして見事クリア出来た方には報酬が与えられます。』






 



      『それでは、“嘘つきgame”開始します』

そういや紀葉っておしとやかなキャラでしたOTZ

まぁ、最初はネコ被ってたってことで><

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ