【ここまでのドラマギ】⑤『キャラクター紹介』ネモフィラ・セフィー・ガルグイユ編
『キャラクター紹介』その2
※本稿は、一部第二章の内容を含みますのであしからず
以下テンプレ
【PC名: 】ゲーム上のディスプレイネームです
【主技能: 】冒険者のメインとなる技能です
【レベル: 】現在上限は11まで実装、15まで設定上はあります
【年 齢: 】プレイヤーキャラの外見年齢と判明済みの実年齢です。
【種 族: 】ゲーム内における種族です
【人 気: 】Sを最大、Eを最低とするSABCDEの6段階評価です
【ステータス】
【器用】【敏捷】【筋力】【生命】【知力】【精神】
ステータスは能力の傾向や素質です
レベル3の【知力:S】はレベル5の【知力:A】に負けたりします
【取得SP】
-------------------------------------------------------
【PC名:ネモフィラ】
【主技能:武闘家】
【レベル:6→7】
【年 齢:17/--】
【種 族:ライカン(猫)】
【人 気:B】
【ステータス】
【器用:B+】【敏捷:S】【筋力:A+】【生命:B】【知力:D】【精神:D】
『ステ解説』
物理攻撃面に優れたライカン。さらに突出した素早さの個性値を誇る。
アタッカーとして申し分ない高水準の命中と火力がある。
それでいて高い回避力と標準以上の生命もあり、物理攻撃にもつよい。
反面、あからさまに知力と精神が低いため、魔法は使えないも同然である。
魔法攻撃にも弱いため強弱がはっきりとしている。
種族は同一の黒騎士とは個性値(本人の資質)と成長値(育成の結果)が異なる。
黒騎士より敏捷を伸ばして、生命を削った配分といえる。
武闘家のステータスとしては弱点もあるが理想的といえるだろう。
【取得SP】
【SP1:貫通攻撃】 【宣言:EXSP。防壁破壊。敵防御力を1/2として与ダメージ】
【SP2:格闘武具A】【常在:Aランクの格闘武具を装備可能になり、攻撃力が上昇する】
【SP3:回避術A】 【常在:回避力が上昇する。グレイズ(掠り)が成功しやすくなる】
【SP4:五感強化】 【常在:五感が研ぎ澄まされる。視聴覚や味覚嗅覚触覚を強化】
【SP5:武技回復】 【常在:武技使用時の消費EPが一定量還元、常にEP回復量が増加】
【SP6:格闘武具S】【常在:Sランクの格闘武具を装備可能になり、攻撃力が上昇する】
【SP7:神速攻撃】 【宣言:EXSP。敏捷強化。敏捷に応じて与ダメージが上昇】
ネモフィラのSP構成はなにより攻撃面を最重視している。
格闘武具A/Sは火力底上げを、武技回復は攻撃スキルの絶え間ない使用を狙っている。
防御面は回避術Aのみでやや軽視しているので回避しやすいが打たれ弱さはある。
【貫通攻撃】は物理/魔法問わず防壁として働く効果を破壊・解除できる。
成功率は100%保証ではないが、高確率で装甲や盾、バリアなどを一時的に無効化する。
さらに敵防御力を1/2として攻撃ダメージを与えることができる。
この防御力1/2はそのままダメージが二倍になるわけではない。
防御力がとても高ければ本来の与えるダメージの2倍になりうるが、敵の防御力が標準
的であれば1.5倍、低ければ1.2倍と効率は悪くなる。
どんな敵にも一定の攻撃が通りやすくなる、物理防御の硬い敵への対策といえる。
その性質上、物理防御は並み以下でも体力おばけ、といった敵には効果が薄い。
【神速攻撃】は回避上昇+回避を攻撃に転化する攻防一体のEXSP。
敏捷強化は使用宣言直後から次のEXSP発動まで持続する。連続使用で維持もできる。
回避重視のアタッカーに愛用される一方、敏捷や回避が下がると弱体化する難点もある。
また敵が強固な場合、上述する貫通攻撃や必殺攻撃などに比べると威力に欠く。
EXSPは二種同時発動はできないが、使い分けは可能である。
ネモフィラの場合、硬い敵には貫通攻撃を、柔らかい敵には神速攻撃を狙うようだ。
五感強化は恩恵が多岐にわたり、探索や不意打ち対策などに役立つ。
斥候役のPCに愛用され、とりわけリカントの定番SPのひとつとなっている。
なお、ネモフィラはサブ技能に斥候を採用している。
『人物解説』
初心者卒業組、積極攻略勢の元ネモフィラ隊リーダー。
現在はユキチにパーティーリーダーの座を譲り、一歩引いたポジションである。
最短脱出を目標として、観測者登録をなるべく増やしたいとアピールに余念がない。
少々トラブルメーカーな側面はあるが戦い慣れた実力者で頼りにはなる。
クラン内では二番手のレベルと強さで他者の一歩先を行く。
せっかちで効率主義、強引で積極的、パワフルでスピーディーな女である。
ユキチ、ガルグイユ、セフィー、マルセーユら四人を誘って異変二日目にパーティ結成。
しかし異変三日目の乗船時に、六人目を誘ってしまったことでトラブルを招いた。
大胆な行動力と軽率さ、浅慮さがセットになっており、この失敗について深く反省する。
ザラメやユキチには恩義を感じており、また目上として引っ張ろうとお姉さんぶる。
ガルグイユとは気質が近いため息が合いやすい一方、セフィーとはすこし距離がある。
黒騎士にはその強さに尊敬の念を抱いている一方、ライバル視もしている様子。
ドワーフ夫妻はおいしいごはんを作ってくれたので一発で気に入った。
-------------------------------------------------------
【PC名:セフィー・ソフィー】
【主技能:射手】
【レベル:5→6】
【年 齢:21/2X】
【種 族:エルフ】
【人 気:C】
【ステータス】
【器用:S】【敏捷:A】【筋力:C+】【生命:D】【知力:B+】【精神:B】
『ステ解説』
エルフは器用、敏捷、知力に優れた種族値を特徴とする。
反面、筋力と生命については他種族より見劣るものとなっている。
セフィーの場合、個性値と育成値はより器用を突出させている。
反面、エルフの得意とする魔法分野のステータスは控えめになっている。
物理ダメージを補うために標準的エルフより筋力は高い。
HPに関わる生命が低いため打たれ弱いが回避も魔法耐性も高い。
総合的にはバランスよくまとまったテクニシャン型の射手といえる。
とりわけ命中精度が高い為、攻撃を失敗する確率がとても低い。
【取得SP】
【SP1:貫通攻撃】 【宣言:EXSP。防壁破壊。敵防御力を1/2として与ダメージ】
【SP2:精密射撃】 【常在:正確に敵味方を区別して遠隔攻撃ができ、誤射しない】
【SP3:射撃武具A】【常在:Aランクの射撃武具を装備可能になり、攻撃力が上昇する】
【SP4:気配遮断】 【常在:他者の五感に感知されづらくなる。また回避力が上昇する】
【SP5:五感強化】 【常在:五感が研ぎ澄まされる。視聴覚や味覚嗅覚触覚を強化】
【SP6:疾風怒濤】 【宣言:EXSP。器用上昇。風属性の追加魔法ダメージを与える】
『SP解説』
SP構成は弓兵と斥候の役割を兼ねたものとなっている。
五感強化はいち早く敵の接近や罠に気づくことができるなど斥候役に好まれる。
気配遮断は逆に不意打ちをついたり逃げ隠れに役立ち、戦闘中は敵に狙われづらくなる。
精密射撃は後方射撃支援には必須といえる。ザラメもお世話になっている定番SP。
武技回復を削ってあるため、大技を連発するといった動きはやや苦手とする。
しかし精神Bのためスキル使用コストとなるEPの最大量は標準(C)より高い。
【貫通攻撃】については詳しくはネモフィラの項目を参照いただきたい。
セフィーの場合、筋力C+は火力不足に陥りやすいので安定ダメージに貢献する。
【疾風怒濤】はエルフ専用の、風の精霊の加護を得て戦う種族専用SPである。
近接、遠隔を問わず、風の働きによって命中精度が向上する。
風属性の追加魔法ダメージはおおよそ攻撃力1.5倍に等しいとされる。
硬い敵には貫通攻撃、柔らかい敵には疾風怒濤と使い分ける戦術だ。
EXSPは同時に発動できないため、二種取得の場合は使い分けが重要となる。
『人物解説』
物静かな歴戦の弓兵エルフお姉さん。
VRゲームでの冒険歴は15年に及び主に【王と牢獄】【銀弾ロマネスク】を嗜む。
なお【王と牢獄】は五年前にサービス終了、【銀弾ロマネスク】は今年度終了予定。
愛好していたゲームの終了告知に伴って、運営三年目のドラマギに参加したらしい。
熟練のプレイヤーらしく並大抵の困難は軽々と対処できる。
15年分のリアル経験値に物を言わせて、まるで未来予知のような予測射撃をすることも。
反面、これまでに経験したことのないイレギュラーな事態を恐れてもいる。
当人曰く、至って普通の社会人とのこと。
重度のゲーマーといった意識はなく、ただ惰性で好きなものをつづけたら上達していた。
いっしょに遊んでくれた友達が次々と去り、疎遠になったことが軽いトラウマ。
仕事の都合その他もあってプライベートの友達がもういない。
隠れぼっち属性の残念なお姉さんだということはまだザラメにはバレていない。
陽キャアイドル気質のネモフィラや小中学生のザラメ、ユキチはまぶしく見えがち。
意思疎通や感情表現がやや苦手なためか、まだろくに話せていない仲間が多い。
-------------------------------------------------------
【PC名:ガルグイユ】
【主技能:戦士】
【レベル:6→7】
【年 齢:22/--】
【種 族:サラマンドール(火竜人)】
【人 気:C】
【ステータス】
【器用:C】【敏捷:D】【筋力:S】【生命:S】【知力:E】【精神:B】
『ステ解説』
サラマンドールは突出した筋力と生命を誇る。
重装備との相性がよく、戦士系ビルドでは定番のひとつとなっている。
反面、絶望的に知力が低く、魔法の適正が無いに等しい。
ガルグイユはパワーとタフネスに特化したわかりやすい脳筋ステである。
個性値と育成値はあきらかに知力をおざなりにしているが構築上は好ましい。
また精神Bは魔法耐性につながるので防御面での恩恵が大きい。
また生命の高さは状態異常耐性や自然治癒につながるため、毒や病気などにもつよい。
【生命:S】はとくに全クランメンバー中の堂々一位である。
【生命:E】のザラメと比較した場合、極厚ステーキと駄菓子のペラカツくらい大違い。
【取得SP】
【SP1:重装防具A】【常在:Aランクの重装防具を装備可能になり、防御力が上昇する】
【SP2:防御術A】 【常在:防御力が上昇する。ガード成功しやすくなる】
【SP3:武技回復】 【常在:武技使用時の消費EPが一定量還元、常にEP回復量が増加】
【SP4:闘気防壁】 【宣言:EXSP。仲間全員にダメージ軽減の防壁を付与。生命準拠】
【SP5:重装防具S】【常在:Sランクの重装防具を装備可能になり、防御力が上昇する】
【SP6:防御術S】 【常在:防御力が上昇する。さらにガード成功しやすくなる】
【SP7:明鏡止水】 【宣言:EXSP。精神上昇。魔法などをガードによって無効化できる】
盾役の重戦士に定番の、とにかく防御面を充実させる構成。
黒騎士との差異として、『闘気防壁』によってパーティ全体のダメージを軽減できる。
この『防壁』は【貫通攻撃】など防壁を破壊する効果には突破されうる弱点がある。
逆にいえば、防壁を破壊する効果をわざわざ必要とするほど有効な防御手段でもある。
闘気防壁の場合、参照するのは生命の値である。
魔力防壁という同種のEXSPでの場合、参照するのは精神の値という違いがある。
ガルグイユのように生命が高い場合、それだけ闘気防壁も強力に働く。
明鏡止水の「精神上昇」は魔法防御が高くなる上に少量のEP増加、回復も伴う。
実質的に戦闘行動ごとに少量のEP回復ができるので継続して戦いやすくなる。
しかし一方【闘気防壁】と併用できない為、そこは一長一短となる。
『人物解説』
熱き血潮の火竜人のお姉さん。
まだザラメとの交流が浅く、どんな人物像なのはかよくわかっていない。
性格は威勢がよくて勇敢、絵に描いたような戦士向き。
パーティの防御面を支える、いわゆるタンク役を好んでこなしている。