【ここまでのドラマギ】③『キャラクター紹介』ザラメ・黒騎士・ユキチ編
※黒騎士のlv9SPを切り払いから明鏡止水に記載変更しました
③『キャラクター紹介』
今回はザラメ、黒騎士、ユキチを記載いたします。
VRMMORPGという題材上ゲームステータスは参照する機会が多いので必要に応じてご参照ください。
以下テンプレ
【PC名: 】ゲーム上のディスプレイネームです
【主技能: 】冒険者のメインとなる技能です
【レベル: 】現在上限は11まで実装、15まで設定上はあります
【年 齢: 】プレイヤーキャラの外見年齢と判明済みの実年齢です。
【種 族: 】ゲーム内における
【人 気: 】Sを最大、Eを最低とするSABCDEの6段階評価です
【ステータス】
【器用】【敏捷】【筋力】【生命】【知力】【精神】
ステータスは能力の傾向や素質です
レベル3の【知力:S】はレベル5の【知力:A】に負けたりします
【取得SP】
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『PC名:ザラメ・トリスマギストス』
【主技能:錬金術師】
【レベル:3→4】
【年 齢:11/11】
【種 族:ホムンクルス(白狐)】
【人 気:E→C】
【ステータス】
【器用:B】【敏捷:D】【筋力:C】【生命:E】【知力:S+】【精神:A】
『ステ解説』
ザラメのステータスは後衛向きの知力特化型である。
魔法の素質は最高水準であり、一芸に特化している。
反面、HPに関わる生命と回避や移動に関わる敏捷がとても低い。
紙装甲+体力からっきし という前に立たせてはいけないタイプ。
精神AはEPの豊富さにつながり錬成の使用回数を多く確保できている。
器用Bは物理攻撃の命中精度に主に関わるが、実質死にステに近い。
筋力Cは物理攻撃を行うことこそないが、並程度の装備重量に耐えられる。
このため防具はそこそこマシなものを着用することができる。
【取得SP】
【SP1:精密射撃】【常在:正確に敵味方を区別して遠隔攻撃ができ、誤射しない】
【SP2:学識A】 【常在:一部の知力系判定を強化する】
【SP3:魔力回復】【常在:魔法使用時の消費EPが一定量還元、常にEP回復量が増加】
【SP4:必殺魔法】【宣言:EXSP。クリティカル率上昇&成功率上昇】
『SP解説』
ザラメのSP構築はスタンダードな後衛魔法アタッカータイプの構成である。
【精密射撃】は裏返せばこれなしには混戦状況では誤射のリスクが伴うことを意味する。
前衛に陣取る場合はなくてもいい特技である。
【学識A】【魔力回復】はそれぞれ長所を伸ばす常時強化スキル。
そして必殺魔法は魔法によるダメージをより稼ぐための火力スキルである。
総合すると後方から味方に守られて遠距離攻撃することに特化している。
長所を最大限に活かしているがまったく短所を補っていないので味方依存度が高い。
『人物解説』
被災JS。天才錬金術師PC。
死亡状態に陥ってしまった親友シオリンを蘇らせる死者蘇生の秘法をさがしている。
ゲーム開始すぐに異変が発生した為、最弱に近いスタートでサバイバルを強いられる。
リアルでは女子小学生(11)で優等生ポジションらしい。
親友の白姫宮 詩織(11)といっしょに同じクラスのミオ、シローとゲームをはじめた。
性格は冷静かつ負けず嫌い、大人びていて、ちょっと小生意気。
ちゃんと子供らしさもあるが、当人は自分をとても大人っぽいと考えている。
かなり甘党。苦いものは大嫌い。
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『PC名:漆黒の重騎士』
【主技能:戦士】
【レベル:9】
【年 齢:21/不明】
【種 族:ライカン(黒狼)】
【人 気:D→C】
【ステータス】
【器用:B+】【敏捷:A】【筋力:S】【生命:A】【知力:D】【精神:D】
『ステ解説』
漆黒の重騎士のステータスは物理前衛タイプとして完成されている。
筋力Sは重い武器や防具を着こなすことができ、攻防に直結している。
生命Aと敏捷Aのおかげで打たれ強く、さらに回避や移動力も優れている。
ただし、装備重量が足枷になっている為、敏捷特化型には及ばない。
弱点としては魔法に不向きな知力と精神がネックになっている。
主軸として魔法を扱うことはむずかしく、せいぜい補助程度まで。
また魔法耐性も高いわけではなく、弱点となっている。
ライカンは手先の器用さがやや劣るため、器用もすこし控えめ。
これでも標準的なライカンよりは個性値補正で器用が底上げされている。
【取得SP】
【SP1:重装防具A】【常在:Aランクの重装防具を装備可能になり、防御力が上昇する】
【SP2:防御術A】 【常在:防御力が上昇する。ガード成功しやすくなる】
【SP3;必殺攻撃】 【宣言:EXSP。クリティカル率上昇&成功率上昇】
【SP4:刀剣武具A】【常在:Aランクの刀剣武具を装備可能になり、攻撃力が上昇する】
【SP5:武技回復】 【常在:武技使用時の消費EPが一定量還元、常にEP回復量が増加】
【SP6:刀剣武具S】【常在:Sランクの刀剣武具を装備可能になり、攻撃力が上昇する】
【SP7:防御術S】 【常在:防御力が上昇する。さらにガード成功しやすくなる】
【SP8:重装防具S】【常在:Sランクの重装防具を装備可能になり、防御力が上昇する】
【SP9:明鏡止水】 【宣言:EXSP。精神上昇。魔法などをガードによって無効化できる】
『SP解説』
攻撃力と防御力、そしてガードと徹底して攻防の強化を重視したシンプルな構築。
質実剛健な構成である一方、戦闘に特化していて多芸ではない。
とりわけ自己の守りは鉄壁であるが、他者を守るためのSPはない。
総評としては単独で戦い抜くことに主眼を置いた防御寄りの近接戦闘特化型である。
「ガード成功」は相手の攻撃に対して的確に防ぐことができたかの成否である。
パーフェクトなガードに成功すれば、相手の攻撃を無力化することさえできる。
逆にいえば、いかに防御力があっても受け損ねると無傷とはいかない。
「明鏡止水」 は一時的に精神を上昇させ、結果として魔法や特殊効果への耐性が上昇する上、ガードに成功すれば魔法を無効化できるようになる。
「必殺攻撃」は攻撃時の攻撃成功率とクリティカル率が上昇する。
EXSPは両立できない為、どちらか片方のみを選択して使用する。
「重装防具S」「刀剣武具S」は強力な武器防具を使いこなすことができる。
反面、それだけ装備にコストがかかるため、出費には悩まされやすい。
『人物解説』
ザラメのことを助けてくれた謎めいているようで謎の少ない黒い鉄仮面。
これといって素顔を隠しているわけではなく、防具の都合で顔が隠れがちなだけ。
中性的で背のすらりと高い美青年という造形をしている。
外見や言動、能力すべては自分の推しキャラ「ガルト様」を模倣している。
つまるところ本来は底浅いなりきりコスプレ趣味が講じただけのキャラづけである。
しかし異変の緊急時に直面して、単なるまねっこでは済まなくなってしまった。
黒騎士は自分の憧れの推しに恥じない高潔で強くて優しい自分を必死に演じている。
ザラメの境遇を案じて、その過酷な旅を支えることに決めてくれた。
本来の性別は女性であるが、PCは上記のように美男子を模している。
当人はすこし気にしているが異性のPCを選択しているプレイヤーは別に珍しくはない。
クールで皮肉屋にみえるがじつは心配性で世話焼きなところがある。
キャラロールと本来の性格が時々矛盾することがあり、たまにキャラが崩れる。
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『PC名:ユキチ・フリッツモール』
【主技能:操霊術師】
【レベル:5】
【年 齢:13/13】
【種 族:スノーマン】
【人 気:E→D】
【ステータス】
【器用:B】【敏捷:B】【筋力:D】【生命:C】【知力:A】【精神:A】
『ステ解説』
ユキチのステータスはバランスが良く、目立った欠点がない。
前衛としての標準的な強さと後衛としての十全な強さを併せ持つ。
しかし一芸に特化していない為、やや決め手に欠けたりする。
器用と敏捷のBは命中と回避双方が及第点といえる。
一方、筋力Dは物理ダメージを稼いだり強力な防具を装備しづらい。
生命Cもあわせて、打たれ弱くもないが固くもないといったところ。
魔法職としては十分なスペックで信頼に足るものがある。
【取得SP】
【SP1:学識A】 【常在:一部の知力系判定を強化する】
【SP2:魔力回復】 【常在:魔法使用時の消費EPが一定量還元、常にEP回復量が増加】
【SP3:軽装防具A】【常在:Aランクの軽装防具を装備可能になり、防御力が上昇する】
【SP4:回避術A】 【常在:回避力が上昇する。グレイズ(掠り)が成功しやすくなる】
【SP5:降霊術】 【宣言:EXSP。霊的存在に呼びかけ、その知恵や能力を借りる】
『SP解説』
ユキチの構成はサポートを主眼にしている。前衛と後衛を兼ねる中衛的なビルド。
ザラメと共通する学識Aと魔力回復はどちらも後衛向けSPとしては無難。
一方、防御面をフォローする軽装防具Aと回避術Aを採用している点が大きく異なる。
運用としては自分の身を守れることで回避壁や味方の回復を他にまわしやすくしている。
魔法は強化と弱体を主軸している長期戦向きな為、粘り強さを重視している。
「降霊術」のみ特異なもので異変以前には存在しなかった未知のSPである。
その詳細はユキチ当人を含めて、だれも細部までは検証できていない。
『人物解説』
追放系主人公? に見えなくもない中学1年生男子の操霊術師。
内気で弱気だけどいざという時は頑張ろうとする男の子。
初心者卒業組パーティであるネモフィラ隊に所属するも、新規加入メンバーを巡るいざこざを収める的に自らパーティを追放されるよう演じていた。
気遣いができすぎるタイプであり、遠慮がちで自己主張が弱い。
オバケは怖い。ホラーは苦手。
死霊術師を選んだのはひとつにむしろオバケに対策できるからとも。
苦手といいつつ逆に見てしまうタイプでもある。