第175話 青葉ずんだの知らない世界 その7(ラスト)
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
網走ゆき DStars零期生 よく炎上する
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
【シチュエーション】
ゆ俺恥ブームに傷ついたゆきを慰めるオフ(ゆきち宅)会。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「ずんさん! 無理してやる必要はないですよ!」
「ほら、ずんさんの得意なアクションゲームと違って」
「『うたわれ』はSRPGですから!(あたふた)」
ゆ き「そうだよずんだ!」
「たしかに『うたわれ』は名作だけれど!」
「無理してやる必要はないよ!(おめめぐるぐる)」
う み「ずんだ先輩、悪いことは言わないからやめておきな」
「こっちの沼はアンタが思っているより深いぜ……?(真顔)」
ずんだ「なんで凄んでるのよ、うみ」
「別にSRPGなら、私もFEとかけっこうやったし」
「嫌いじゃないから、楽しく遊べるわよ?」
ばにら「いやいやいや!」
「そういうことじゃなくって!」
ゆ き「問題はゲームのジャンルじゃなくて!」
「対象年齢的な! そういうな! アレがあるの!」
ずんだ「なに? CEROのZ指定とか入ってる感じ?」
「大丈夫よ。私、とっくの昔に18歳以上だし」
「内臓が飛び散ろうが、裸の男が出て来ようが、驚かないって」
ばにら「そうだけど!(必死)」
「そうじゃないんです!(絶叫)」
う み「ダメだ! ずんだ先輩ってば、なにも分かっちゃいない!」
「びっくりするほど初心! VTuberなのに純粋培養!」
「これが青葉ずんだの真の魅力……!」
ゆ き「分かった。ずんだの決意が固いならなにも言わない」
「けど、まずはソシャゲ版で世界観を把握して……ね?(日和った)」
ばにら(ゆき先輩、ナイスフォロー!)
(これで美月さんにエ……男性向けゲームをやらせなくて済む!)
ずんだ「いや、やるなら私もPC版がいいわよ」
「それが原典にして至高なんでしょ?」
「だったらまず、それをやらなくちゃ(ムフー!)」
三 人「うわぁーっ! 最悪の展開だぁ!」
ずんだ「なんでそんなに騒ぐのよ」
「心配しなくても、Z指定のゲームなんていくらでもやったわ」
「GTA、バイオ、アサクリ……」
「ゴア表現でビビるほど、私もヤワなVじゃない」
ばにら「違う! 違うんです、ずんだ先輩!」
「CEROとはまた違う指定がこの世界にはあってで!」
う み「ばにら! それを自分の口から言うのか!」
「ゆき先輩! ばにらを沼に沈めたのはアンタでしょ!」
「責任もって、説明してあげてくださいよ!」
「あんたDStarsの最年長でしょ!」
ゆ き「えっとね……ずんだ?」
「一般向けのゲームしかやらないずんだには、分からないと思うけど」
「世の中には、男専用のゲームがあってね」
ずんだ「……男専用のゲーム?」
「……あっ!(なにかに気づいた顔)」
三 人(ようやく察してくれたか、ずんさん……!)
ずんだ「なんだ! それならそうとはやく言ってよ!」
「もーっ、なんでそんなにキョドるのか、分かんなくて焦ったじゃない」
ゆ き「ずんだ、分かってくれたか……!」
ばにら「よかった、冥府魔道を歩ませずに済んで……!」
う み「ちぇっ、なんだ気づいちゃったか」
「ずんだ先輩も私らと同類になればよかったのに……(冗談)」
ずんだ「ギャルゲーって奴ね! 女の子とイチャイチャする奴でしょ!」
「やーねー! それくらいで恥ずかしがる歳じゃないわよ!」
「思春期じゃないんだから!」
三 人「やっぱり、なんもわかってねぇ!!!!」
◇ ◇ ◇ ◇
――後日、すったもんだのすえ、結局PC版をやったずんさん。
ばにら「……ど、どうでしたか、美月さん?」
「ストーリーはよかったでしょ?(ドキドキ)」
ずんだ「…………」
「ストーリーはよがった」
「SRPGパートも、そこそこ楽しめた」
「キャラもみんなかっこよがった」
「けど、主人公の節操のなさが許せん(激おこ)」
ばにら「それは、その」
「…………はぃぃ」
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補足 うたわれの主人公
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ルート分岐皆無で、すべてのヒロインに手を出すことになる。今にして思うと、典型的な「なろう系主人公」である。別に好色というわけではないのだが、『これエロゲなのよね』。PS2版やアニメでは、そういう描写は全カットされており、単なる「カッコいい主人公」になるので、そっちからPC版に触れる人は注意だ!!!!
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好色皇ハクオロ(もちろん、冗談ですw)。
僕もアニメからPS2に入った口で、原典には触れられてないんですが……あの節操のなさが、まさか2への伏線だったとは。このリハクの(ry
という、完全に世代にしか分からないネタでございました。
「なんでこんなの書いたの……?」と思われた方も多いかと。
捕捉しますと、ばにらの元ネタの兎田ぺこらさんが、200万人突破記念の直後に、うたわれるものPS2版のエンディング「キミガタメ」を歌ったからです。(白目)
「夢想歌」も他の歌枠で歌ってるし好きなのかなぁ……という、妄想から生まれた産物でございました。(笑)
という所で、かなりオタオタしい話でしたが、懐かしいなと思った方は、ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いいたします!m(__)m




