第126話 りんご裁判 その2
【主人公】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
津軽りんご きまぐれ僕っ娘
秋田ぽめら DStars特待生 みんなのママ
羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意
Bちゃん DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当
祇園ちまき DStars1期生 おまつり女
【シチュエーション】
悪戯ばかりしているりんご。ついに裁判にかけられる。(企画)
そんな地獄企画を、いつものように見守るずんだとばにら。
◇ ◇ ◇ ◇
あひる「それでは、最初の証言VTRから参りましょう」
ぽめら「えー、最初の原告は……」
「匿名希望『お神輿わっしょい』さん」
「告訴内容は『おっぱい揉む揉む詐欺』とのことです」
あひる「……告訴名からしてヤバイ匂いしかしない」
◇ ◇ ◇ ◇
???「あ、これ、もう映ってます?」
「声、ボイチェンかけてもらっていいです?」
Bちゃ「わかりました」
「それで、貴女はいったいりんごさんにどんな被害を?」
???「あれはそう……特待生がDStarsに入ってすぐのことでした」
「すずに連れられて特待生が挨拶に来たんですね」
Bちゃ「ありましたね~!」
???「それでその時、ちま――私は景気づけにですね」
『よーし、そしたらみんなのおっぱいを揉んであげよう』
『私におっぱいを揉まれたVTuberは大きくなるからね』
『何がとは言わんけれど……!』
「と、言ったわけですよ」
Bちゃ「ほうほう、ちま――お神輿わっしょいさんらしい発言ですね」
???「もちろん冗談ですよ」
「すずが『セクハラやめてもろて!』とすぐにツッコんで終り」
「そう思っていたんですけれどね……」
Bちゃ「そうならなかった、と……?」
???「りんごが出てきて言ったんですよ」
『ひと揉みだけですよ……?』
「って! 思わせぶりな顔で!」
Bちゃ「あははははw」
「りんごさんなら言いそう」
???「そこで私の情緒がバグりましたね」
『え、揉んでええんか?』
「って」
Bちゃ「良いわけないでしょ!w アイドルですよ!w」
???「その場は他のメンバーの手前もあって」
「大人しく引き下がったんです」
「誰も後輩のおっぱい揉む姿なんて見たくないだろうなって」
Bちゃ「あたりまえです!w」
???「それでですね」
「後日またコラボした際に、配信内で」
『りんご? そういえば、おっぱい揉ましてもらう約束は……?』
「って、確認したんですわ!」
Bちゃ「するなするな!w しかも配信内で!w」
???「そしたらりんごの奴」
『えぇ、そんなに僕のおっぱいが揉みたいんですか~?』
『本当に欲しがりさんなんだからぁ~♥』
「って! 煽ってきて!」
Bちゃ「あははははwww」
「それで、揉ませてもらえたんですか?」
???「揉ませてもらえないから訴えてるんですよ!」
「りんご! おっぱい揉む約束はどうしたんだ!」
「揉んで欲しそうな顔してたくせに!」
「はやくちまきにおっぱい揉ませろ!!!!」
◇ ◇ ◇ ◇
ぽめら「はい、ということでね」
「匿名希望『お神輿わっしょい』さんからの、告訴の詳細でした」
あひる「もう匿名希望でもなんでもないんよ」
「モロバレなんよ……」
ぽめら「初手『おっぱい揉ませて』は」
「ちまき先輩の挨拶ですからね」
「むしろ真に受ける方がどうかしているというか」
りんご「ボケ返しやないですか~」
「ちまきちゃんのボケに、ボケで返しただけやないですか~」
「これが罪になるなら、大阪ではやってけまへんで~」
あひる「おめえ出身青森だろうがよ!!!!」
ぽめら「なに大阪の芸人みたいに言って誤魔化そうとしてんのw」
りんご「けど、これは僕は悪くないよね」
「ちまきちゃんが勝手に勘違いしただけで」
「常識的に考えて、おっぱいは揉ませないでしょ」
あひる「たしかに」
「というか、普通にちまき先輩のセクハラですね……」
りんご「でしょ~~?(ドヤ顔)」
あひる「腹立つぅ……!」
ぽめら「だはははははwwww」
字 幕『おっぱい揉む揉む詐欺』
『無罪!!!!』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
一つ目の裁判は無罪。というか、告訴した側が酷すぎた。
なにをどう勘違いしたら、揉んでいい流れになるのか。
祇園ちまきおそろしい女……。
流石にエロキャラばかりが強調されすぎて、かわいそうになってきたので、そろそろテコ入れでかっこいいちまき先輩を出しますね。(義務感)
かっこいいちまきちゃんを見たいという方は――ぜひぜひ応援・評価・フォローよろしくお願いいたします!m(__)m




