表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/22

死神と試験開始



何だかんだで、アンシュー学園から近いホテルを居住場所に選んだので、10分もかからずに目的地である試験会場についた。会場には試験開始の15分前に着いて受付を完了させた。



そして現在はその流れでスタートした筆記試験を済ませて、お昼休憩が始まったところだ。筆記試験に関しては家庭教師を付けたこともあり、何とかなったように感じる。しかし、Sクラスに入るには微妙な点数なように感じるし、実技試験は100点を超える成績をたたき出したい。




そんなこんなでお昼を人がいないスペースで食べた僕は次の2時試験を行う会場に身かうことにする。ちなみに、人ごみは嫌いなのでなるべく静かに食事を食べれる場所を見つけたのだ。



『これより、実技試験を行うので受験生の方は指定された場所に移動を行ってください』



 ここでアナウンスが流れたことで受験生は各々が指定された場所へ向かう。でも僕は早めに次の試験会場に向かっていたので、会場にはすでに到着していた。だた、他の受験生を見ても6割ぐらいは移動を完了させているようだ。



 各グルーブどのぐらいの人数が集まるのか気になっていたが、最終的に集まった人数を見ると同じグループの人間は130人ぐらいいそうだ。これが5グループあるので、全体で言うと650人ほどだろう。



 実際に受験生が集まったことで試験内容が発表された。ありきたりと言えばありきたりだが、どうやら実技試験は学園が選んだ試験管と戦えばいいそうだ。ちなみに、試験管は各グループ4人ほどいて、グループないでもさらに分散して試験を行うようだ。まぁ、試験管が一人で130人の受験生の相手をするのは流石に面倒くさいだろう。



「おい、あの人ランダル・デルハートじゃないか」

「あの、貴族主義で平民をゴミみたいに思ってるやつか」

「あぁ、しかも凄腕の魔法使いらしい」

「平民の俺たちには最悪じゃないか」

「何であんな奴が試験管なんだよ」


 ふむ、どうやら僕が相手をすることになる試験管はあの金髪のロン毛のようだ。さらにあの男は貴族主義で平民が嫌いらしい。確かに見るからにウザイ雰囲気を醸し出している。


ヤバいな

ああいう大したことない

イキってる貴族とか





つい戦うのが楽しくなって殺ってしまうかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ