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白と悪魔と  作者: りあん
第一部 世界の改変
19/271

ep17.願いの女神

「…ホワイト」


 ホワイトと言う名前にイシュは聞き覚えがあった。


「癒しの神からもその名を聞きました。現在は死亡しているとも聞いてましたが、やはりあなたの願いはそれでしたか」

「…やけに話が早いな…」


 ジンが疑問に思うが、ホワイトを生き返らせれるのならば何でもいいと思い込んでいた。


「…さっきのネオカオスの仲間によって…俺の大切な人は殺されたんだ…。本当だったら、死んだ人間は生き返らせちゃいけないとかそういう決まりがあるんだろうが…それでも俺はこの願いを叶えたいんだ…」

「意外と、人間らしい一面をお持ちで」


 イシュが不思議そうにジンを見つめる。


「…どうか、頼む」

「必死な姿を見て、叶えないなんて言えません。…叶えましょう、その願い」

「…!」


 ジンがイシュの言葉を聞き、目を光らせる。


「但し…その願いは世界本来の理を乱す願いでもあります。逆らうという事は…」

「災いが起きる…」

「…ご存知でしたか」

「…さっきも言ったけど、昔話のじいさんも同じような事を言ってたからな…」

「…なるほど。もしかしたら…」


 イシュが言葉を続けようとする。

 だが、言葉を途中で止める。


「…いや、なんでもないです」

「…?」

「…その覚悟がおありで…何よりです」

「起きるかもしれない災い…そんなの俺が…いや、俺達が乗り切ってみせる」

「そうですか。ならば…!」


 願いの女神イシュはジンの言葉を受け、魔力を使用する。

 イシュの下から水色の光が現れ、あたりを包む。


「…この力…なんか懐かしい…」


 ジンがイシュの魔力を目の当たりにし、懐かしんでいた。

 そして、感じた事の無い感触も同時に味わっていた。


「でも…新しい気もする…」


 ジンがそう言うと、泉とは別の場所から黄色い光が現れる。


「っ…この光…!」

「…少し下がってください…!」


 沢山の黄色い光が沢山集まり、そして………


「………!」


 その黄色い光の中から…眠っているホワイトが現れる。


「…ホワイト…!!」


 ホワイトは眠っていた。

 ルキから受けたはずの傷も全て無くなっていた。


 ジンはそんなホワイトをすかさず抱く。


「ホワイト…!ホワイト………!!」

「………あなたの願い、しかと受け入れました」

「…ホワイトの…息がある。身体も温かい…でも…どうして…」


 ジンがそう言うと、イシュは少し息を切らして話し始める。


「…私の魔力を話しましょう。…私は人の願いに呼応した魔力を扱う事ができる受動的な魔力です」

「願いに呼応?」

「それで…あなたの願いであるホワイトさんの生き返りに対応できる生き返りの術を使用した…訳です」


 人の願いに呼応し、イシュの魔力が初めて使える。

 ジンのホワイトを生き返らせたいという願いが、イシュの魔力をホワイトを生き返らせるという魔力に変換したのだった。


「そういうことか……でも、そんな簡単に生き返りの術って使用可能なのか…?」

「私のこの願いに呼応する魔力であれば簡単に使用…できますが、そもそも生き返りの術の使用に当然条件はあります。その人の魂が肉体に強く残っていれば可能ですが、老衰や魔力の劣化などで魂の純度が無くなるとできなくなってしまいます」


 そもそも生き返りの術とは、禁忌の術なのであった。

 そして、人の魂が肉体に残っていないと蘇生できなかったり…老衰や魔力の劣化など、魂が弱くなる原因があるとできなくなってしまう。

 ホワイトの身体ではその条件は達成されていた、だから生き返りが可能だったのだ。


「人間達が生き返りの術を使用できないのは…単純に生き返りの術を学ぶために要する時間が足りない事…です。完全に使えるようになるまでに200年はかかりますが、その間に人間は…普通なら絶命してしまいます」


 200年という時…人間にとっては長すぎる時である。

 本来人間とは100年生きれるか生きれないかレベルの寿命しか持たない。

 200年も学び…果たして生き返りの術を得た者に…生き返らせたいと思う人間はいるのだろうか。


「でも…お前達女神族なら200年もたった200年になるんだろう…」

「そうですね…。あなた達からしたら一見なんでもあり…ですが、私のこの魔力は人の願いが強くないと使えないって事、私自身の願いには呼応しない事、他には…魔力の消費量が通常の物より大きくなってしまうこともあります。そして、大きな魔力には当然それに見合った代償がいります」

「代償…」


 イシュの身体が少しずつ薄くなっていく。


「私の…休息が必要になります…今息を切らしているのもそういう事…そしてその休息の間…魔力切れによる副作用として災いが起こります。…今回の場合は少なくとも数ヶ月は要します…時間を要すれば要するほど、災いの比率は大きくなってしまいます…」


 身体が薄くなっていくイシュは段々と息が荒くなってくる。


「女神族の魔力切れは…世界に影響を及ぼしますから…だから本来女神族は時が来た時しか動きません。今がその時ではありますが…」

「っ…」


 世界に影響…つまり…昔話の通り、災いが起きる。


「魔力を使い切った今の私はしばらく動けません…だから…その間に…」

「俺がその災いを…乗り切ってやる」


 ジンが拳を握り締め、決心する。


「…元よりネオカオスって災いが存在してる。…こいつを災いとすれば、話は早いだろう」

「そう言う考えも…あります。前にもこういった事案がありましたが…元ある災いを払えば、或いは…」


 イシュの身体が薄くなっていく。


「…そろそろ、時間です」

「…そうか…もう少し…お前とは話したかった」

「この世界を…頼みます。心優しき悪魔よ…」


 イシュがそう言うと、イシュは姿を消してしまう。


「………」


 ジンが天を見上げる。


「………ジン…君……?」

「…!」


 ホワイトが目を覚まし、声を発する。


「…ホワイト…?ホワイト…なのか…!?」

「…えっと…私…一体…」

「っ…ホワイト…!!」


 ジンがホワイトを強く抱き締める。ジンの目から涙が出ていた。


「良かった…良かった…ホワイト………ホワイト…!!」

「っ…苦しい…」

「あっ…すまん…ホワイト…なんだよな…」


 ジンが抱いているホワイトを見つめる。


「うん…。えっと…ここは…?」

「ここは…ウィッシュマウンテン。ウィッシュ城下町の近くにあった山だ」

「っ…!そうだ…城下町…そこで私は確か…」


 ホワイトが咄嗟に自身の左胸を触る。

 ルキに刺された時のあの傷が………


「って…あれ…痛く…ない…?」

「…もしや、死ぬ前の出来事を覚えてるのか…?」

「そうだ…私…死んでたんだ…確か…ネオカオス四天王の…暗殺のルキって人に…」


 ホワイトがルキの顔を思い浮かべる。


「…身体の方は…大丈夫なのか…」

「身体…」


 ホワイトが手を広げたり握ったりする。


「…ちょっと違和感があるけど…大丈夫」

「そうか。…本当に生き返ってる…のか…」

「…もしかして、ジン君が私を生き返らせてくれたの…?」


 ジンが数秒だけ考え始める。

 数秒経った後、ジンは頷く。


「…そっか…ありがと…」


 ホワイトはジンに抱き付く。


「っ…ホワイト…」

「…生き返りなんて…私も昔本で見たりしたことはあったけど…取得するための年数を見て諦めてたから…まさかジン君が…」

「…本当は生き返らせたのは、俺じゃなくて女神だ…」

「…女神様?あっ…女神様といえば…ちょっとぼんやりなんだけど…」

「…女神が、どうかしたか…?」


 ホワイトが話そうとすると、突如あたりが揺れ始める。

 イシュがこの場、この山からいなくなったことによる地響きが起こる。


「っ…!」

「揺れてる…ここちょっと危ないかも…山の上だし…すぐ降りよう…!話は、山降りながらでも…大丈夫だから…」

「…分かった」


 ジンがホワイトから手を離す。

 二人はウィッシュマウンテンの山頂から降りる事を決めた。






 ――一方…とある森では…


「………」

「あらフェクト、おかえり」


 ジンとの戦闘から離脱したフェクトがルキと合流していた。


「それで、どうしたの?願いは叶えられた?」

「…ルキ。僕は…完璧じゃなった」

「…は?」


 ルキがフェクトの言葉に疑問を持つ。


「僕は…ジハさんに言われて自分を完璧だと思い込んでいた。僕は完璧のフェクトなんかじゃない」

「なんかあった?」

「ルキ…きみは…僕の事…大切か…?」

「…?」


 ルキはフェクトに疑問を抱いていた。

 ルキがフェクトの事がどれくらい大切か考える。

 だが…


「…いや…別に…普通くらいだけど」

「そう…か…」


 フェクトが少し落ち込む。

 フェクトは仲間には大切に思われたかった、そう思っていた。


「願いを叶える以前の問題だった…僕は…もっと強くならないといけない」

「負けたんだ。完璧って粋がってたのに、意外」

「そうだ…僕は傲慢すぎて負けた…だからこれからは…努力して完璧になる」

「ふーん?…まぁ、私はあなたがどうなろうがどうでもいいわ。私は色んな人間を暗殺ができれば、それでいいもの」


 ルキがそう言うと、自分が持っていたナイフの手入れを始める。

 フェクトの話にルキはあまり興味を持っていなかった。


「…ルキは…大切な物はないのか…?」

「大切な物…そんなのないわ」

「っ…」

「強いて言うなら…このナイフくらいかしら?これは猛毒が凄くてね。刺した相手はほぼ確実に死ぬと言ってもいいほど強いんだよね。結構前から使ってた物なんだけど、狩りの時とかに結構活かせるのよ」

「…そうか…聞く相手を間違えたよ…」


 フェクトが呆れ顔をする。


「何?完璧だの大切だのよく分からないわ」

「…僕は、ジンに負けた」

「ジン…あの、元殺し屋の?」

「そうだ…あいつは大切な物のために戦ってるって…」

「馬鹿みたいね」


 フェクトの頭の中にジンの前で「…馬鹿みたいだな」と自分を馬鹿にした言葉がよみがえる。


「馬鹿…みたい…か…」

「そうね」

「どうしてそんなこと…」

「元殺し屋に大切な物なんてない。私だって暗殺のルキっていうくらいなんだし、当然殺し屋よ。殺し屋は大切な物を守るというより、人から大切な物を奪う仕事だから」

「っ…」


 フェクトが動揺する。

 だがルキの言う事もフェクトには理解はできていた。


「あなた、ネオカオス四天王なのに、結構考えが人間臭いよね」

「…人間臭い…?」

「そう。ネオカオスの皆は狂ってる奴ばっかりだから、あなたみたいな人は結構珍しいわ。下っ端はそうね…まるでロボットみたいにラッシュ師団を殺そうとしてるし」

「…ロボット…か…」

「デストと一緒ね。まぁ、流石に下っ端がロボットって事はないでしょうけど」

「…下っ端達にも…それぞれ大切な物があるんだろうか」

「さぁ?まぁでも、下っ端でも家族のひとつやふたつくらいは持ってるんじゃないかしら。そんな家族に裏切られてネオカオスに入った人がどっかにいた気がするけど」

「っ…」


 フェクトは自分の事を言われているようで胸が痛くなっていた。


「…さて、フェクトが負けた事だし…私が出向く番ね」


 ルキはそう言うと、指を鳴らす。

 そして…ルキの後ろからデストが現れる。


「デスト、仕事よ」

「…ルキ、デストと戦闘訓練をするって言ってたが…もう大丈夫なのか?」

「えぇ、大丈夫よ」

「そうか。デストの方は?」


 フェクトがデストの方を見る。


「グガガガガガ」

「…デスト?」


 デストはまるで本当のロボットみたいな動きになってしまっている。


「ちょっと特訓のしすぎで変な感じになってるけど…こっちの方が『殺戮のデスト』っぽいわよねぇ?」

「何したんだ…ルキ…」

「ふふっ…別に…?」


 ルキがニヤリと笑う。


「今のデストは、ネオカオス四天王の誰よりも強いわ。これでジンを殺してやるわ。あなたも来る?」

「…僕は行かない。僕は…大切な物が何かを考えるために、一旦ネオカオスの本拠地に戻るよ…」

「ふん…了解」


 ルキが卑屈になっているフェクトを見下ろすように見る。


「行くわよ、デスト。サーチモード、オン!」

「グギィィィ!」


 デストはルキの声に呼応し、何か電波の様な物を頭から出す。


「…なんだこれ。僕はこんな機能、付けてないぞ」

「私が付けた。でもこれで、ラッシュ師団の位置が…」

「ラッシュ師団、ハッケン。スピードモードヘ移行シマス」


 デストはそう言うと、凄まじい勢いで南の方角へ走って進んでいった。


「…もう、完全にロボットだ…この数時間のうちに何があったんだ…」

「じゃ、()ってくるね」


 ルキはデストに走ってついていく。


「…ルキの身体能力でも到底叶わなさそうなスピードだけど…でも、アレでいいのか…?」






 ――ウィッシュマウンテンを降り、山の下の森を走るジンとホワイト。


「城下町へ急ぐぞ…!」


 ジンが前で走っていると、ホワイトが息を切らす。


「ちょっと待って…まだちゃんと走れないよ…」

「っ…すまない…だが、ひとまずは安全な所へ行かなければ…」


 ジンがペースを下げてホワイトのスピードに合わせる。


「それもそうだけど…通信機で連絡した方が…」

「…!そうだ…それがあったか…でも誰に…?ランスにホワイトが生き返ったなんて言って信じて貰えるのか…?」


 ジンは戸惑っていた。

 死んだホワイトが急に生き返ったなんて話、急にされても誰も信じれる訳がない、そう思っていた。


「そもそもどうやって説明を…」

「…ミカは?ミカなら、きっと信じてくれるよ」

「…ミカ…か…」


 ジンが拳を握る。


「…ミカと何かあったの?」

「…いや、ちょっと…な…」

「でも、今一番信じて貰えるのはミカだよ!」

「…分かった、ミカに伝えよう」


 ジンはそう言うと、通信機を使ってミカに連絡を取ろうとする。


「………ミカ、出てくれ…!」


 ジンがそう言うと、通信が繋がる。

 ミカのホログラムがジンの通信機に浮かぶ。


「…!繋がった!」

「…なに。今あたしは奴の手がかりを…」


 ミカのホログラムは少しやつれていた。


「それより…ホワイトが…!」

「ホワイトが…何…?」


 ホワイトがミカに見えるように映り込む。


「…ホワイトが……え…ホワイト…?」


 ミカが動揺する。


「…ホワイト!?」

「ミカ…!私だよ…ホワイトだよ…!」

「…え…なんで…!?ホワイトは死んだはずじゃ…」

「生き返らせた…」

「え…」

「願いの女神に頼んで、生き返らせてもらった」

「願いの女神…聞いた事はあるけど、願いが強くないと叶えて貰えないってのと道が険しいのが理由で信じてなかったけど…まさか本当に…」


 ミカが疑いつつも、目の前の光景に少し喜びを覚えていた。


「…ね?ミカなら信じてくれるでしょ?」

「ん、あぁ…そうだな…俺はもっと仲間を信用するべきだな…」

「…生き返らせたって…簡単に言うけど…その…色々ヤバいんじゃないの…?秩序だとか…理だとか…」

「…それについては追々説明する。…それより、俺達と合流してほしい」

「…分かった、今どこ?」

「えっと…今は…」


 ジンが言葉を続けようとすると、突如ジンの通信機にナイフが飛んでくる。


「っ!」


 ナイフが通信機に突き刺さり、通信を切断してしまう。


「…!?」

「っ…誰だ…!」


 ジンは壊れた通信機を腕から取り外し、投げ捨てる。

 幸い、皮膚にまではナイフは刺さらなかった。


「ナイフ…この形…まさか…!」


 ホワイトの身体が震える。


「あらあら、女の子の方は生きてたの?」


 声の正体は暗殺のルキだった。


「…お前…ルキ…!」

「あら、ジンじゃないの。久しぶり」

「…久しぶり…ってお互い喜んでる場合ではないよな…?」

「そうね」


 ジンが銃を構え、ルキの方に銃口を向ける。

 ルキもそれに対応するかのように念力で大量のナイフを背中から浮き上がらせる。


「…ルキ…お前がホワイトを…!」

「あら、あなたが生きてる事には驚き…いや、もしかして一回死んだ?」

「黙れ…!」


 ジンが銃を撃つ。

 ルキは念力で浮かせたナイフを操り、銃弾を弾く。


「っ…この人が…私を…!」


 ホワイトの身体は震えていた。


「ホワイト…ここは俺がこいつを相手するから先に…」

「私一人だと思った?」


 ルキがそう言うと、ジンから見て左側の方から爆発音がした。


「グギャアアア!」


 そこには巨大なロボットが現れた。移動しているうちに…デストの見た目が変わっていたのだった。

 その殺戮のロボットにはかすかにデストの面影を感じる。


「なっ…!こいつは…デスト…!の…なんだ…!?」

「正真正銘の殺戮のデスト。…でも、あの頃より強いわよ?」

「っ…!」

「生き返ったかどうかは知らないけど…もう一度殺すまで」



 ――ネオカオス四天王の殺戮と暗殺、ラッシュ師団のジンとホワイト…戦いが…始まろうとしていた。

後書き~世界観とキャラの設定~


『願いの女神イシュ』

…女神族に分類されている現段階では謎多き女性。

おとぎ話にも噂されていた通り、ウィッシュマウンテンの山頂にいる願いの泉を守る女神族。

人の願いに呼応した魔力を扱う事ができる受動的な魔力を持ち、ジンの願いに呼応しホワイトを蘇らせた。

イシュ本人の言葉によると、女神族の魔力切れによる副作用として世界に災いが起こるとされているが………


『生き返りの術』

…その名の通り人を生き返らせる術であり、そして禁忌の術。

だが条件として人の魂が肉体に残っていないと蘇生できなかったり…老衰や魔力の劣化など、魂の純度が弱くなる原因があるとできない。

つまり、老化している肉体であったり、事故などによって大きく身体を負傷している場合は生き返りは叶わない。

ホワイトは若い肉体であり、今回心臓を刺されている程度に外傷が止まっているため、まだ生き返らせる事ができる範囲であった。

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