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これだからなろうは!云々と嘆いている人たちへ

作者: 遠

 最近のなろうはVR物が人気になればそれに群がるように同じようなVR物を書きそのまた前は転移モノが更にその前は転生モノが流行る。

 結局全部似たようなもんだし最後は俺最強チーレム無双なんだろ? 分かってる分かってる。

そんな風に嘆いてる人たちをちらほら見かける。



 だが、考えてみて欲しい。貴方たちが今見ているこのサイトは無料なのである。

 見るのもタダ!

 書くのもタダ!!

そうなると、読まない手はないし、書き溜めていた小説やらエッセイやらを投稿して反応をみてみたい。ないかもしれないけどそれはそれで構わない! といった人たちが思い思いに作品を投稿しているのである。

 

 そしてその数多の作品には、前述した流行りのVR物が書籍化されアニメ化されそれを見て感化された人が『あ、こういう話好きだなぁ・・・・・・でも、ここを俺だったらこうするなぁ』と大まかな流れは流行りに乗っ取りはするが何処かその人の入れたかった要素を加えたものが出来上がるのである。

 さて、その投稿された作品を見ると確かに似通った展開が続いてしまい読み手によっては〇〇とそっくりじゃねえかよ・・・・・・これも、あれもそれも・・・・・・はぁつまんね。 となったりするのである。


 じゃあこの似通ったものばかりでつまんねと言う気持ちを晴らすにはどうしたらいいのか? という疑問にぶち当たるわけだが。 答えは簡単である。


 ひとつ、検索するキーワードを自分が読みたいジャンルと全く違うジャンルにしてみる。

これは自分もたまにするのだが。普段は異世界転移、VRゲーム系ばかり読んでいるが流石にそればかりだと食傷気味になるため。 恋愛ジャンルを検索して気になったのを読んでいたりする。 そして一気にドはまりして最新話まで一気読みとかしちゃってたりする。 これはホントおススメである。


 ふたつ 自分で好きな物をぶち込んだ小説を書いてみる、そして投稿する。

これは人によってはメンドクサイ、書いた事ないし文法的なマナーとかわかんないし・・・・・・と遠慮してしまうかもしれない。

 このサイトのタイトルは『小説を読もう!』 じゃあ、書く時のサイトは?

そう、『小説家になろう』なのだ。

 別に、プロの作家として活動している人。文系の専門学校に在籍、又は卒業している人じゃないと書いてはいけない投稿してはいけないなんて敷居の高いサイトなどではないのである。

 自分のようなただ文章を書くのも読むのも好きなど素人が思う存分思い描いた物語を、または今貴方が読んでいる独り言のような長ったらしい言葉を書いていいのである。


 答えは大体この二つかな?と思うのだがもう一つある。

このサイトを読むのを止めて本屋に行って自分で探す。どこを見ても似たような物ばかりで嫌だと嘆くなら潔く見るのを止めてちゃんと出版社を通して書籍化されている本からお気に入りを探す。これはこれで楽しいので是非。


 さて、長々と語ってしまいましたが要するに素人が素人なりに書いてるんだからそれに対してここがああだこうだと言ってもあくまでここは無料でみんなが投稿しているサイトなのだから全世界が泣いた!みたいな超大作感動巨編を期待するのはちょっと違うんじゃないのかな?と言いたいだけです。


 もし、これを読んで

「しゃあ! だったら俺が最っ高に熱くて泣ける作品書いてやるぜ!」と小説を書き始める気になった人がいましたらこの言葉を送ります。


 なに? 小説を書き始めた? それを投稿した!?

 素晴らしいっ!! ハッピバースデー!!!!!!!!!!!


 元ネタ知ってる人は俺と握手。

握手ボタンは下にあります

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― 新着の感想 ―
[気になる点] いずれにしても人気ジャンルはノータッチ安定なのね。私もそう思いますけど。カナシー! [一言] 小説家になろうはある種の「欲望のるつぼ」なのよね。そんな欲望達へ、ハッピーバースデー!
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