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魂のレッドライン  作者: ギン次郎
3章 偽りの半神話
241/316

228.5話 技紹介 ~光&薫~

 どうも、魂のレッドライン作者のハルレッドです。

 今回は光と薫の技を改めて紹介していこうと思います。

 薫くんの技、短期間でたくさん増えましたし。

 まずは光からです。



【地天反逆(チテンハンギャク)】

 初登場は25話「奥義」

 光の『見切り』を活かした能力で、相手にもっとも効率的なカウンターを放つことが出来る技。

 一見強そうですけど、この技を発動するには相手に技を2回撃たせないといけない弱点があります。

(1回目で技を見切って、2回目でカウンター)

 また、相手のダメージを無効化する能力などもちろんないので、最悪撃ったあと死ぬ可能性もあり。

 かなーりピーキーな技です。

 なお、『無間の型』と合わせると『無間・地天反逆』となりまする。


【カマイタチ】

 初登場は36話「抜刀の剣士 ルーク」

 正確に言うと、光が初めて使ったのは43話「斬り裂けぬ強敵!!」

 凄まじい速度で剣を抜刀することで、真空の刃を作り出し相手を切り裂く技です。

 遠距離攻撃が出来ない剣の弱点を補う遠距離技で割と便利。

 ただ威力はそんなに強くないです。

 『無間の型』と合わせると『無間・鎌鼬』、カタカナから漢字に変化します。


【空烈十字斬(クウレツジュウジザン)】

 初登場は51話「真空を貫いて」

 光が使ったのは87話「それでも彼は信じぬく」

 メチャクチャデカいカマイタチを2発X字に放ち、相手を切り裂くルークの奥義。

 弱点は交差点でここに強烈な攻撃を喰らうと、かき消されてしまいます。

 名前かっこいい(と俺は思っている)けどあんまり使ってない技。

 『無間の型』と合わせると『無間・空烈十字斬』です。


【爆決天牙(バッケツテンガ)】

 初登場はまた51話「真空を貫いて」

 完成したのは60話「変わらずの世界」

 信じられない速度で突きを放つことで、空気の摩擦熱で切っ先が爆発する突き技。

 ……自分で言っててメチャクチャな技だなとは思う。

 (空想科学読本とかで調べたら凄いことになりそう)

 強いですけど状況によって威力が大きく変わる技で、1回光は完成したと勘違いして大失敗したこともあります。

 ちなみに予測変換出来ないので、打つのが凄く面倒な技。

 (宇水撫華の『撫華』も同じく)

 『無間の型』と合わせると『無間・爆決天牙』


【無間の型(ムゲンノカタ)】

 初登場は227話「薫の決意と光の無間」

 これは技ではなく剣の振り方なので『型』になります。

 人間とはどこかズレた光にしか使えない究極の型であり、人間や人間と同じ発想をするものは絶対にこの剣を見切ることは出来ません。

 (まあ、物理的に剣が届かないような場所まで離れるとかなら避けられますが)

 F〇O的に言うと『無敵貫通付与』です。

 型なので今までの技と合わせて使うのが基本。

 もちろんただの攻撃時にも使用できます。

 ただ、性質が性質ゆえにあんまり光はこの型を使いたくはないと思っています。



 光の技は以上。

 ここからは薫です。



【四無一閃(シムイッセン)】

 初登場は24話「三度、戦場へ……」

 視覚、触覚、味覚、聴覚の4つを一時的に殺し、その分を技の威力を上げるのに使う技。

 普通こんなことしたら絶対技は当たりませんが、薫は『感受嗅』があるので当てることが可能。

 普通の人間には出来ないことをしているので、技は常識を超えた威力を持っています。

 しかし、弱点はやはり4感覚を殺していること。

 そのせいで隙が大きすぎて最近はあまり使っていません。

 武蔵曰く「薫らしい詰めの甘い技」


【燕返し(ツバメガエシ)】

 初登場は165話「両翼の剣技 壱」

 薫が会得したのは167話「両翼の剣技 参」

 かの剣豪・佐々木小次郎が編み出した技で、ある方向に振った刀の切っ先を急に反転させて相手を斬る技です。

 これを武蔵が二刀流風に変化させたのが『両翼・燕返し』で、薫が聖炎を纏った状態で使うと『聖炎・燕返し』です。

 本作に出てくる技としては数少ない現実にある技。

 他に現実ある技は沖田総司の『三段突き』があります。


【紅蓮・渚(グレン・ナギサ)】

 初登場は226話「されど紅蓮は届かない」

 グレイル戦の後に薫が編み出した技の一つです。

 聖炎を纏わせた剣を薙ぎ払うように振るうことで、纏う炎を波のように相手に向かわせることが出来ます。

 ある程度遠くまで攻撃できてなお、広範囲を攻撃出来る便利な技。

 オマケに特にこれといったデメリットもない軽い技なので気軽に放つことが出来ます。

 武蔵曰く「ホントに薫が考えたのか?」とのこと。


【紅蓮・天下(グレン・テンカ)】

 初登場はまた226話「されど紅蓮は届かない」

 これも薫がグレイル戦の後に編み出した技……とはちょっと言い切れない。

 この技は名前こそ違えど、その性質は煉獄の使った『炎天下』と全く同じ技なのです。

 だから正式な初登場は146話「猛ぶ悪炎、怒る双剣」になるのかもしれぬ。

 この技は巨大な火炎球を空に飛ばし、それを弾けさせることで流星群のように降らす技です。

 数がメチャクチャ多いので避けにくいし、当たると威力も凄く強い。

 ただし発動に若干時間が掛かる弱点があります。


【紅蓮・大文字(グレン・ダイモンジ)】

 初登場はまたまた226話「されど紅蓮は届かない」

 これも薫が(以下略)

 相手に聖炎を火球の状態で発射し攻撃する技。

 放たれた火球は途中で文字通り『大』の字となるので、『大文字』です。

 範囲は狭いけどこれも威力はかなり強力です。



 ……さて、いかがでしょうか。

 今回はこれで終わり、またいつか他の人のもしようと思います。

 こうやって書いていくと……意外と技少ないなと僕は思いました。

 

実は薫にはもう一つ『紅蓮・煉獄鬼車』という技も構想してました。

没にしたけど。

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