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Magic Festival †ノベライズ版†  作者: Seiten Minagawa × みじんこMimimi
第1話
4/16

"友達"

前回もそうなのですが地の文の視点が変わるときはいつもより多めに改行を入れるようにしてます……

そして珍しく1話で1000文字超え!

「それでは転校生自己紹介!」


 先生に促され、私は自己紹介をする。


「青森県つがる市から来ました横川小豆です! よろしくお願いします! あっ、ちなみに私善くんの彼女じゃないですから!」


「それ言う!?」


「ぶはっ!」


 善くんにいきなりあんなことをされたのだ。言っておかないと後で誤解されたときに怖い。


 自己紹介を終えふと横に目をやると、そこにはあからさまに居眠りをしたパーカーの人。


「有坂ー……」


 ガッツリ寝てるよこの人! 大丈夫なの!?

 先生もあからさまに苛立ちを隠せてないし!


 そしてその人の手を見ると、何かついている。タトゥーか何かだろうか……?

 そう思った矢先、目がギョロっと開く。


「ひっ……いやああああああああああああああああああああ!!」


「へっ! なになに!? ……えっ!? ちょっと大丈夫!?」


「はい……」


「零月お前……!」


「えええ!? ちょっと僕何が起きてるんだかさっぱり……」


 そこから先のことは完全に記憶が欠落してしまっている。

 何があったのだろうか。





「さっきはごめんなさい……私ホラーっぽいのがホント苦手で……」


「ぶはっ! アイツホラーとか!」


「かわぜん……」


 しかし、手についてたあの目玉もきっと能力の1つなのだろう。

 そう考えると有坂くん?には謝らないといけない。


「有坂くんに謝らなきゃなぁ……」


「やさしいな……」


「でも仕方ねーべ!てかなんで手袋取ってたんだっぺ?」


「居眠りしながら黒板見るためだんべー、誰だって最初はびっくりするべー」


 突然現れた3人に状況が全く理解できない。


「あっ急にごめんね!? 私、茨城出身の広崎瑠希奈(ひろさきるきな)だっぺ!」


栃木(とちぎ)いちごだべ! 栃木出身ってわかるべ!?」


「僕は藤本晴也(ふじもとはれや)、群馬県民だんべー。僕たちは"北関東トリオ"ってかわぜんに呼ばれてるよー」


 3人の自己紹介に続き、善くんはさらに補足する。


「えーと右から……"納豆バレリーナ"、"いちご娘"、"スーパー群馬人"やちゃー、にゃははは」


 なんというあだ名……何かそんな感じの芸人さんがいた気がする。ただその芸人さんがつけるあだ名よりはまだよさそうな気がするけど。

 と思っていたら、善くんの言葉が癪に障ったのか晴也くんが近くにあった机を乱暴に持ち上げた。


「どの辺がスーパー群馬人なんだか教えてもらおうか……」


「そういうのそういうの!! ……負けるか怪力男!」


 善くんも負けまいと植物魔法で応戦する。


「フジハレはね、怪力の持ち主なんだべー……エルガ学園持ち上げたこともあっからね!」


「学園を持ち上げる!?」


 いちごちゃんはさらっととんでもないことを口にする。

 人一人に持ち上げられるような学園って……そもそも持ち上げられるような建物ってどんな構造!?

 一方で、善くんと晴也くんのつばぜり合いは続いていた。


「ていうか止めなくていいの……? 先生来たら怒られるよ……?」


「あ、それなら」


 そこには鬼気迫った様子の翼くんが何か神社とかで巫女さんとかが持つようなやつ――名前わかんない!――を持ちながら2人に迫っていた。


「オメェら……ごしゃぐど……?」


「!!」


「ぎゃーごめんなさいごめんなさいもう二度としませんごめんなさい!!」


「……ね? 見ない見ない……」


「なるほど」


 何が起こってるかはあえて見ないことにしておこう……今後の付き合いに差し障るから……





 横川小豆……面白そうな子じゃない……。


「小豆ちゃんのまわり楽しそうさぁー、ね! 聖蘭ちゃん!」


「そうね……」


 ひとまず私はいちごちゃんにそう返しておく。

 芸能界に身を置いているゆえ、そういうイメージは大切だからだ。





 でも、横川小豆、あなたは転校生だからと調子に乗っているわ。

 なら……この私、松島聖蘭(まつしませいらん)が思い知らせてあげるわ……。

MimimiさんのTwitterの固定ツイート(2017年4月4日現在)にあるキャラクター紹介だと栃木さんの名前が「苺」と漢字表記だったのですが、原作漫画に合わせて「いちご」としております。


次回で最終回です!

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