姪の友達(一月花《はじめ つきか》の場合)
「じゃっ、じゃあ次の委員長っぽい子は?」
「わたしは、一月花っていいます。苗字と名前の一文字をつなげて一月です」
この子も見た目通り、しっかりしていそうだ。見た目は丸眼鏡にロンの三つ編みツインテールだ。
これで、ギャップとか言われたら殺人鬼ぐらいしか思いつかない。
「委員長キャラなんだよね?」
一さんはあからさまにため息をつく。
「はい。やっぱりそう見えますよね」
「うん、あとはめっちゃ読書しそう」
もう、それ以外思いつかない。というか、これ以上は勘弁してください。
「ですよねー」
一さんはもう一度ため息をつく。
「私、いつも見た感じで委員長に選ばれてるんですよ。しかも、生徒会長ではなく学級委員のみなんですよ。小学生からなので今年で八期連続当選です」
それはまた重鎮クラスの学級委員長で。
「昔から見た目で損することが多くて・・・私もともと、がみがみいうタイプじゃないし、本も読まないし、漫画やアニメ好きじゃないし、音楽はアニソンよりもKーPOPとかメタルとかのほうが好きだし、知らない間にBLコーナーうろついてたって噂まで出てきて私腐ってもないのに・・・」
うん、なんか闇が深い。
次回も続きます




