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姪の友達(マーチ・F・オルコットの場合)

「そういえば、みんな○○系女子″キャラ″ということは実際は違うということだよね」

「そうですねー。みんなとてもギャップがあって面白いですよ」

「ははは、そうなんだ」

 ヒカリさん、あなたほどギャップの激しい人はいないと思いますよ。

そう思ったが、口にはしない。根拠はないが、一番報復が恐ろしそうだ。

「例えば、金髪の君は?」

 ハーフ美女に声をかける。

「ワタシの名前はマーチ・オルコットってイイマス。ミンナにはマチって呼ばれてマス」

 金髪ハーフにかたこと完璧じゃないか!

でも・・・キャラなんだよな。ここまでだと、見た目通りな気が。

「キャラなんだよね?」

「ソウデス」

「英語は?」

「シャベレマセン」

 まあ、これはよく聞く話だから驚いたといえばそうだが別に珍しい話ではない。

「でも・・・なんでかたこと?」

「ワタシ、人見知り。ハジメての人コワイデス。コレ、カタコトというよりへんなところでコエ、途切れてるデス」

「あっ・・・マチちゃんなんかごめん・・・」

おれってそんなに怖いのかな。

おじさん心が折れソウデス。

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