表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/136

メイの友達事情

「たっだいまー!」

「おかえりー」

「おじゃましまーす」

「・・・」

 たぶん気のせいだ。そうだきっと姪が六人に分身していたずらに決まっている。

「すいません。おじゃまします」

「うわっ」

 いたずらじゃなかったのか。まあ、よく考えたら分身するなんてだいの大人が考えることじゃないな。

「あのう・・・」

「ああ、ごめんごめん。人がうちに来ることに慣れてなくて。気にしないで」

「ああ、そうなんですね。なっとくです」

 6人のうちの一人は納得してくれたようでポンッと手を打った。

「じゃあ、僕は部屋に行ってるから。何かあったら呼んでね。それじゃあ」

「なに言ってるのおじさん。おじさんもガールズトーク入ってもらうから」

「へっ?」

 姪も含め女子七人に25歳フリーターがまじるのか。それは、いろいろな意味でまずい。

 ここは何とかして回避しないと。

「えっ、でもほらみんなと10も上だから話し合わないと思うし、ガールズトークなんだから男いると意味ないんじゃ・・・」

「いえ、私たちは別にかまいませんよ」

「そうと決まれば早く座って」

半強制的に席に座らされる。

まじかよ。

勘弁してくれ。

次回メイの友達と絡んでいきます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ