表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゆかりフォーメーション  作者: @naka-motoo
番外編 合波高校体育祭
25/26

最終話 可愛いな、真似できないな

「お疲れ様」


 妙子が電車の椅子にどっかりと腰を下ろした日奈を労う。

 今日ぐらいは外食しようと、池袋の高層ビルのレストランに皆で向かうところだ。

レストランとは言っても、ゆかりがぐずっても大丈夫なように、気を張らない庶民的なところだ。一応奮発してコース料理は予約してあるが。


「日奈、鹿児島に全然帰ってないけれど、寂しくないか?」


 珍しく萱場が優しい言葉をかける。


「えー、寂しいですよ。ばあちゃんの顔も見たいし・・・」


 日奈は言葉とは裏腹にケラケラ笑っている。


「でも、合波高校っていい高校ですよね。入れて良かったです」

「うん、確かに・・・俺も高校時代が懐かしくなったよ・・・」


 それを聞いてすかさず日奈が土足で上がり込むような質問をしてきた。


「ところで、タイスケさんと妙子さんは同じ高校だったんですか?」


 え・・と妙子が恥じらっている。大人の女の人なのに可愛いな、真似できないな、と日奈はちょっとだけ羨ましく思う。


「どっちだっていいじゃないか」

 萱場は返答を拒否する。


 よくないですよ、と言う日奈に、その内教えるよ、と萱場は返す。


「ほら、着いたぞ」


 4人は東口から外に出て、きらきらと光る街で一番高いビルに向かって歩いて行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ