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第3話:超能力者

登場人物紹介


(ゆう)

ごく普通の男子高校生。友達の涼とは仲が良く、漫画やアニメ好き。


(りょう)

優の友達であり、学年の中では成績がよく頭が良い。優と同じで漫画やアニメ好き。


彩羽(いろは)

天真爛漫な性格で、いつも元気で天然な彩羽は、毎日のように優のことを困らせている。

目の前に現れた女子高生らしき人は、こちらをじっと見つめていた。


???「お前ら、晴天高校の2年か?」


彩羽「…え、笹塚先輩!?」


涼「あれ、笹塚先輩って失踪したはずじゃ、」


優「お前ら知ってんのか?」


彩羽「うん、同じ射撃部の笹塚 桜先輩」


桜「よろしく」


涼「いままでどこにいたんですか?ニュースにものるくらいでしたよ」


桜「いやぁ、それがね…色々あって」


3ヶ月前____________________


桜「ふあぁ…ねむ、ってあれ!?やばいやばい、もうこんな時間、遅刻しちゃう」


僕の高校生活はとても忙しかったけどとても楽しいもので、友達も沢山いてたくさん遊んで思い出もつくった。

だがある日


キキーッ


車に轢かれ、気がついたらそこはいつもの通学路だった。最初は何が起きたかも分からず、近くにいた人から話を聞いた。そしたらここは異世界だそうだ。

________________________


桜「近くにいた人によるとここは異世界で、僕は転生した感じらしいけど、ここはあまりにも僕たちがいた世界に似すぎている」


優「とりあえずここは、異世界ってことでいいんだな」


彩羽「不思議だね、本当に異世界に来ちゃった」


涼「というか、ここの異世界がもし俺達が昨日見た異世界と同じだとしたら、バケモノがいるんじゃないのか、?」


桜「え、詳しいね。居るよ、うじゃうじゃそこら辺に。でも湧いてくる敵は有限だから大丈夫」


彩羽「え…敵、?」


桜「そう、ここは異世界だよ、よく漫画とかであるだろ、敵なんていないわけが無い」


優「俺ら食われちまうじゃねえか!どうすんだよ!」


桜「そう焦んなくても大丈夫、みんなには転生した瞬間から超能力が与えられてるはずだよ」


優・涼・彩羽「えっ?」


ガルルルル…


桜「ほら、敵が来るぞ!早く立て!」


彩羽「きゅ、急に言われても無理だよ!」


優「おらぁ!俺が倒してやらぁ!」


次の瞬間、俺に力が漲ってきた。


優「火魔法(ファイア)!」


桜「わお、すごいね。火属性だね」


彩羽「すごい、私もやらなくちゃ、!」


涼「俺も負けてられない!」


彩羽「風魔法(ウィンド)!」


涼「水魔法(アクア)!」


桜「上出来だよ!敵倒せたじゃん!」


優「すげぇなこの力、なんかかっけぇ!ちなみにあの敵に名前とかあんのか?」


桜「捕食者(ガイザー)。この世界で最も個体数が多い敵だわ」


涼「最も個体数が多いってことは、」


彩羽「別の種類の敵がいるんだ」


桜「うん、それも…人間の形をしたバケモノだ」

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