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無題八首

作者: 秋葉竹



仕事場で寝ているみたいな細い目であたしを孤独という目で見るなよ




しんみりと夜咲く花は地を照らす夢の月光浴びてほほえむ




花の香が大気を染める、白菊の悲しい匂いが鼻腔に残って




砂浜に打ち上げられた空き瓶で手紙が届く気のする晩夏




元気な声ラジオ体操いちにさん、あたしは今から羊を数える





夜に咲く桜を似せた木屋町のイルミネーション懐かしの京




あの頃のあたしをここに連れて来い泣いてもやめない説いて聞かせる




悲しみの滴る雨に濡れた夜あたし傘など差さずに泣いてた






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