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第1話:出会い

時が戻せたらいいなーとか、原始時代に行ってみたいなーとか・・・・


ホントに合ったらいいのにな! そうじゃないから、自殺しよ☆


で済んだらいいよッ! 今変な人に話しかけられて、自殺どころじゃないんだよね!



そう、こうやって著作権の問題も考えず、喋っているのはこの物語の主人公

石村泰詩(いしむらたいし)


「ねぇねぇ、そこでなにやってんの?」


泰詩が、ヤクザに絡まれてるとき後ろから女の声がした。


泰詩は声が聞こえた方に目を向けた。

その少女は髪は短くカチューシャをしており、半袖にミニスカートの姿でそこにいた。


ヤクザはその少女を見ると震えあがり、細い路地へとすごい速さで走っていった。

泰詩はよくわからない展開に口を開けたまんま、動かなかった。

「おい、其処の少年。」

少女はさっきより、高い声で泰詩に話しかけた。


「え・・・?なんですか?」

泰詩がそういいかけた途端、「名乗れ」と少女は言った。


「えっと・・石村泰詩です・・・」

泰詩はさっきのが怖かったのか、少し弱めの声で言った。


「ふーん・・泰詩ね!僕は、封利無那(ふうりむな)。よろしく!」

にこっとさわやかな笑顔で無那という、少女は名乗った。

泰詩は「よろしく・・・」と無那を見つめながら言った。


「さっそくなんだけどさ、時が戻せたらいいと思わない?」


はぁ・・・?と思わんばかりに、泰詩は顔をしかめた。


「例えば、聖徳太子に合ってみたいとかさ、何でその人が亡くなったのかとか!」

無那は一指し指を振りながら、笑いながらしゃべった。


「確かに気になりますけど・・・」

少し好奇心が湧いたのか、前に一歩進んだ。


「じゃあ、早速僕の店へおいでっ!」

無那は泰詩の手をぎゅっと握り、走っていった。


走ること5分、商店街から大分外れた草むら。

人が一人もいないトコロに和風豪邸があった。


無那はその和風豪邸の扉を開け、ニコッと笑い

「帰ったぞー!みんなっ 新入りだーッ」

と叫ぶと、階段を下りてくるような音がした。


泰詩は状況が掴めなかったのでただ、立ち尽くすだけだった。

その瞬間、いっぱいの色違いの猫と、帽子をかぶった性別不明の人。

「ようこそ!時戻し屋へ!」

色違いの猫と、帽子をかぶった人が言った。


「時・・・戻し屋?」

泰詩は訳も解らず、おどおどしていた。



微妙なところで終わってしまいました。

次は、時戻し屋の説明が入ります。

後、恋愛関係も入れて行きたいと思ってます。

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