表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/20

ガーランドと騎士団

ガーランド王国


エーデリア大陸の南側に位置する絶対君主制国家。由緒あるマードック王家によって数百年にわたって統治され、国内の総人口約100万のうち、首都ロンバルディには約20万の人々が暮らしている。北には緑豊かな山がならび、南には海が広がっている。温帯で比較的雨量が少ないこの地域は、川が過去に幾度も氾濫を起こしたことで、養分を多く含んだ良質の土によって、小麦等の作物もよく育つ。

そんな豊かな自然の中で創作された芸術的作品も数多くあり、文化の中心にもなっている。

そんなガーランド王国の理念として存在するのが


『友愛』

『調和』

『忠君愛国』


である。

この理念の名の下に、王国は代々他国とむやみに戦争をすることはなく、したがって国民は徴兵や高い税金に苦しむことは殆どない。

また、戦争で負けた敵国の民を歓迎し、市民権を与えた。そして、敵国民の資産を没収せず、宗教を否定しない等の政策をとり、感銘を覚えた民は自ずと、国と国王に忠誠を誓っていくのであった。

このような政策をとり続けた結果、勢力は拡大を続け、領土は大陸の4分の1を占めている。


このガーランド王国を統治する国王の護衛機関として創設されたのが、近衛4騎士団である。

それぞれ

紅騎士団

蒼騎士団

黄騎士団

黒騎士団

が存在する。

4種の差は出身地と性別によって異なっている。

首都より以東及び以西の出身者は紅騎士団。

首都より以北及び以南の出身者は蒼騎士団。

首都の出身者は黄騎士団。

そして、唯一女性が所属出来る黒騎士団。


これら騎士団によって、王国は平和を維持しており、騎士団あっての帝国、といっても過言ではなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ