表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Sound of Magic ~カエルが鳴くから歌いましょっ!~  作者: ブルー・タン
第2章 3歳児お披露目珍道中編
65/124

65 俺を砕くは無垢なる瞳

6/29 文章が二重になっていた部分を修文しました。

今、俺はお城の中の控室に居る。

緊張のあまり馬車がどう走ったも覚えてないし、城の中をどう歩いたかも覚えてない。

唯一、覚えてるのが


「城の門でっか!」


って言ったこと。

城の門はでっかかった。

ライト家の領地にある館の門もかなりデカイと思ってたけど、比較にならない大きさだった。

それはさておき


「フー、この服ってトイレどうすればいいの?」

「ご一緒します。ただし、時間も迫ってますので手短に済ませてください」


ご存じのとおり緊張感で近くなるのはリトルジョーだ。

ビックベンではない。

だから手短に済ませるのは本来なら簡単だ。

この服さえ来てなければ態々フーに一緒に来てもらう必要もないのだ。

そう、この複雑怪奇な服さえ来てなければな!


「・・・フー、早くして!某コマンダーが破裂しそうだ!」

「某コマンダーが何か解りませんが、言いたいことは解りました。あとちょっとで外れますので、もう少々お待ちください」


リングサイドで真っ白になる寸前、俺は今後、何が有ろうとこの服だけは着ないと心に決めた。


「親父殿、この服はトイレで用を足すのに全く持って不向きです。二度とこのデザインの服は着たくありません」

「うむ。貴族家の子弟は公的な場で何時間もトイレに立てないことが多いから、普段の生活から水分をあまりとらないよう心掛けるものだ。お前もそろそろそういった生活様式にしていく必要があるかもしれぬな」


久しぶりに会話が成立しない親父殿を見た。

前の世界でもジャ○ニーズエンペラーは普段から水分を最低限しか取らない生活をしてるって聞いたことがあるけど、そういうことか?

水分摂取とリトルジョーの関係性については今後もじっくり考察すべき事項だ。


「ろっくくーん!」


お?シェイナちゃんだ。


「こんにわ~、きのうはわくわくしてよくねれなかったの」

「俺も昨夜はよく眠れなかったんだよ」

「うわ~。いっしょだね~。はやくおうたうたいたいね~」


眠れなかった原因は一緒ですが、理由が全く違います。


「てさーどくんもさっききてたよ。すごくたのしみにしてた!」


キラキラした目で僕を見ないで~。

でも、ムルスイ家も同じ部屋か?と思って見渡したらオレンジの髪の親子がいた。

テサードはこっちをちらちら見てて、来たそうにしてるけど豚が止めてるのか?

でも、テサード本人はヤンチャだけど本当にひねくれてなくていい奴だから、心の中だけとはいえ親を豚呼ばわりするのはもうやめた方が良いな。


「テサードくんもこっちへおいでよ!」


あ、ムルスイのおっさんが頬っぺたビクってさせてたけど、テサードは嬉しそうにこっちに走ってきた。


「ろっくくん、おはよう!きょうはたのしみだね!」


おーう。

君も僕をキラキラした目で見るのかい?

そのキラキラの為にも頑張んないとなー。

歳の離れた従弟がまだ幼稚園の頃、叔母に連れられて一人暮らしの作者宅へ遊びに来ました。

作者は部屋にプラモやフィギュアを飾っていたのですが、従弟はおもむろに飾り棚からダ○ダムとエ○ァのフィギュアを手に取り、「ギューーーン!バーーーーン!」と言いながらガンガンぶつけて戦い始めたのです。

あまりの衝撃に茫然として見ていたら叔母が止めに入ったのですが、あまりにも楽しそうに遊んでるので、作者もボ○ル(MG版)を手に取り戦いに参加。

童心に帰ってロボットで戦うという貴重な体験は代えがたい物でした。


次回の更新は6月23日(月)10:00を予定しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ