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Sound of Magic ~カエルが鳴くから歌いましょっ!~  作者: ブルー・タン
第2章 3歳児お披露目珍道中編
52/124

52 お昼前の攻防

6/7・29 誤字の報告をいただきましたので修文しました。

食事のためにいったん停車したけど、お昼は太守の館で用意してくれたサンドイッチとかで、食後のお茶のお湯を各家の使用人たちがそれぞれ沸かし始めた。

どっかの家がまとめて沸かした方が効率がよさそうだけどそうはいかないんだろうねぇ。

とか思ってたら、シェイナちゃんがこっちに向かってトテトテと歩いてきた。

そう言えば閃光魔法再生気絶事件(今命名)の影響で朝ごはん一緒に食べる約束すっぽかしてた。

悪いことしたな~。


「シェイナちゃん、今朝は一緒にご飯食べれなくてごめんね。」

「んんん。だいじょうぶよ。ろっくくん、ばしゃでおうたのれんしゅうしてたの?でもおばさまのおうたはきこえなかったのよ?」


くはっ!語尾が「のよ?」とかどこのアニメのお嬢様だ!

やはり、前の世界のおっきいお友達には絶対に見せられないな。

今のところ俺以外いないけど。


「うん。僕はまだ下手くそだから、父上がお披露目までもうちょっと頑張って練習しないとって。」

「そんなことないわ。おばさまのおうたはすてきだもの。」


うーん、3歳児との会話ってこんなかんじか?

お、さわやかパパがこっちに向かって歩いてくる。

そう言えばシェイナちゃんは馬車が止まってまっすぐこっちに向かってきたってことは、意外と行動力があるのか?


「シェイナ。あまりロック君に迷惑をかけるんじゃないよ?ロック君、昨日の夜に倒れたって聞いたけど体調は大丈夫なのかね?」

「はい、もう大丈夫です。今朝は食事を御一緒できなくて申し訳ありません。」

「いやいや。食事なんてこの先、長い人生の中で何度でも一緒に出来るだろう。仕事上で必要な食事ならともかく、ただの食事が一回くらいダメになったからって謝ることは無いよ?ただ、今朝はシェイナがしょんぼりしてたから、今からの食事を御一緒にって誘いに来たんだよ。」

「父上、母上、よろしいですよね?」

「そうね~。シェイナちゃんをガッカリさせたお詫びとして、食後のお茶くらいはうちのお茶を飲んでいただきたいわ~。先日、届いたばかりの珍しいお茶なのよ?」

「ほほう。それは結構ですね。食後に楽しみが増えましたよ。」


むぅ。これがイケメンクオリティか。


「楽しみと言えば、暇でしょうがないはずの王都まで道中が、どこからか聞こえる涼やかな澄んだ音がリズムを刻んでいてくれたおかげで、非常に楽しいひと時だったよ。だんだん上達していくのが聞いてても解ったしね。」

「有難うございます。」

「良かったら後で別の曲も聞かせてくれないかい?」

「別の曲ですか?」


俺の知ってて演奏できる曲なんてあるか?

・・・キラキラ星とかなら前の世界で小学校の音楽の時間にハーモニカでやらされた記憶があるな。

あれなら和音とかいらないし、リズムは一定だしちょっとやってみるか。


「ではちょっと考えますので食後の休憩の時と言うことでもよろしいですか?」

「もちろんだとも。ほらシェイナ、ロック君が別の曲も演奏してくれるそうだよ?楽しみだねぇ。」

「ほんと!?わぁ、シェイナたのしみすぎてどきどきしてきちゃった!」


シェイナちゃんは天使ですかそうですか。

前の世界では結婚なんか夢のまた夢だったから自分の子供なんていなかったけど、こんなにかわいい生物ならこっちの世界ではいつか結婚して子供もほしいな。

経済的には既に自立の目途が立ちそうだし、飯が食っていけるなら結婚したいなぁ。

でも、貴族だから適当な年齢になったら知らない女の人がいきなり来たりするのかな?


「道中、ずっとうるさかったのはお前か?」


余にもデッカイ声だったので、びっくりして声の方を見ると、オレンジ色の髪の毛のおっさんが立ってた。

オレンジの髪の毛だからムルスイ家の父親なんだろうけど・・・


そのブヨブヨに太った豚の様な体型で本当に武官ですか?


さわやかな人は、見た目ではなく普段の言動がさわやかだと思います。

職場にも、見た目はちょっと・・・な同僚がいますが、女性職員からの評価が「彼ってさわやかだよね~」なのが不思議でしょうがありませんでした。

男オンリーでしゃべってるときは下ネタ等、さわやかじゃない発言もも聞いてるからかもしれません。

さわやかの正反対にいる作者はサワヤカイケメンを上手く描写できず、非常に苦労しています。

何か良い方法はないですかね?


明日も10時に投稿されます。

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