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Sound of Magic ~カエルが鳴くから歌いましょっ!~  作者: ブルー・タン
第2章 3歳児お披露目珍道中編
36/124

36 目を覚ませばそこにPART2

ちょっと短いです。


6/8 誤字の報告をいただきましたので修文しました。

起きたら寄港地に到着してた。

俺を探すのにUターンしてからそれほど距離を走ったわけじゃないから当たり前だ。

親父殿もあの状態のお袋を起こす気はなかったんだろう。


「母上、おはようございま・・・」

「ロック~!」


うわっ、昨夜あれだけ泣いたのにまだ泣くのか!?


「母上!生きてますから!僕はここに居ますから泣かないで!」


大泣きはしてないけど微妙にベソベソしとるよ。

これじゃあどっちが親かわからんな。


「母上、おなかがすいたので食堂へ行きましょう。父上にその後どうなったか確認したいですし。」

「お父様は多分話してくれないわ。大事なことは全部一人で抱えてしまう人だもの。でも、私もお腹はすいたわ。目がはれてるから顔を洗ってから行くから、ロックは先に行って食事を始めていて頂戴。」

「・・・わかりました、母上。」


微妙に知的な会話が成立したぞ?

普段から滅茶苦茶テンションが高いけど、自分で制御が効いてないんじゃないのか?

誘拐されてから半日以上ちゃんと飯を食ってないから、本気で腹が減ってしょうがないし、ひとまず食堂へ向かうことにした。

食堂につくと、すでに親父殿が席についていた。


「父上、おはよございます。」

「うむ。体調に変わりはないか?」

「はい。水に浸かっていた割には風邪なども引かずに済んだようです。」

「うむ。ミアスはどうした?」

「顔を洗ってからこちらに向かうので先に食事を始めていてほしいそうです。」

「そうか。では食事を始めよう。」

「はい。」


今朝の食事の内容は、パンに暖かいスープ、燻製肉を炒めたもの、ジャムを入れたお茶など、体のあったまる内容だった。

昨日の今日だから厨房の人も気を使ってくれたのだろう。

が、非常に重い空気は家で従弟たちを含めた食事を思い出させる。

ここ数日の船での食事は、内容的には家で食べるものに及ばないものの、精神的に楽だったため、非常に楽しく、かつ美味しく食べられていたのだ。

そのまま食事が進み、結局終わるまで会話は無く、エアリーディングスキル0LVでこういう時の救世主であるお袋も食事に間に合わなかった。

砂をかむとまでは言わないが、旅の間で一番豪華な朝食なのに一番おいしくなかった。

元ジャパニーズはメンタルが弱いうえに、すぐ胃にくるからこういう時本当に参る。

食事がすんで食後のお茶を飲もうとうとしたとき、珍しく親父殿から話しかけてきた。


「ミアスは泣いていたか。」

「はい。昨夜は泣き疲れたためか、化粧も落とさずにそのまま寝てしまったようです。」

「・・・そうか。ところでロック。」

「はい、何でしょう?」

「お前は転生者だな?」


含んでたお茶を吹き出しかけた。

親父殿、あなたはちょっと鋭すぎやしませんか?

当初予定ではのんびりストーリーが進む予定だったんですが、どうも最近の展開がタグの「ほのぼの」と一致してないような気がしてます。

タグの「ほのぼの」は削除した方がいいでしょうかね?


明日も10時に投稿されます。

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