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Sound of Magic ~カエルが鳴くから歌いましょっ!~  作者: ブルー・タン
第2章 3歳児お披露目珍道中編
35/124

35 恐怖!鬼親父の真相 PART2

6/7 誤字の報告をいただきましたので修文しました。

「ロック、部屋に来なさい。ミアス、自分の部屋に戻っていなさい。」


うはぁ。涙が出るほど怖いんだけど・・・。

お袋が素直に言うこと聞いてるな。表情は普段通りだけど。

ひとまず親父殿にくっついて部屋に異動した。


「さてロック。今回の首謀者の会話、お前に意識がある間の会話は記録しているな?(・・・・・・・・)

「・・・はい。」

「魔石に音声を移すことも可能だな?(・・・・・)

「・・・はい。」

「では、この魔石に記録した音声を移しなさい。」

「何に使うんでしょうか?」

「聞く必要は無い。」

「僕を誘拐した人たちは大体溺れたとアクオンが言ってましたが?」

「理由はそれだけではない。良いから早くしなさい。」


命令ですね?拒否権は無いってやつですね?

だいたい想像はつくけど。

河口の港町を抑えてるってことは、水路による塩道は全部潰されるってことだよな~。

そのうえで、うちの国が塩を売るとも思えないから、他国から高額で買い取るのか~。

それ以外にも輸入に頼ってる必需品って色々あるんだろうな~。

ゴウラ王国、干上がるのかな~。

その前に戦争になるのかな~。

誘拐犯達は数人を残して大体溺れたみたいだけど。

たぶん、ごまかしてもばれるだろうから全部渡すか。

うはぁ、相変わらずこの音声が手から抜けるヌルッとした感覚は慣れないなぁ。


「どうぞ。」

「魔力を込めれば聞けるな?ミアスか自分の部屋に戻りなさい。」


追い出された。

お袋にも心配かけたし、そっち行くか。


 ・

 ・

 ・


俺は無事だったし、別にそこまで報復しなきゃならんとも思わないんだけど、貴族としては違うんだろう。

俺の能力ってあんまり戦闘的な能力じゃないから、戦闘とか怖いんだよな。

今のところ戦闘に役立ちそうな使い方って、爆音魔石以外で思いついたのってロマン武器としての超振動ブレードくらいなんだよな。

家に帰ったら超振動ブレードの練習とかしてみよっかな。

でも、超振動ブレードって本当に威力あるのか?超音波メスとかあるくらいだから切れ味は上がるんだよな?

どっちにしろ、超振動ブレードが上手くいっても剣の腕が無いと、自衛もできないよな。

まだ3年しか生きてないけど、たぶん俺には肉体的なチート能力ってなさそうだ。

前の世界の記憶があるから歩き始めたりするのが他よりチョット早かっただけだと思うんだよな。

とか、取り留めもないことを考えてたらお袋の部屋についた。

と言っても、親父の部屋の隣だけど。


「失礼します。」

「ロック~!」


お袋がまたしても涙と鼻水でグジョグジョだ。


「おんおうにいんあいいあのうぉ~んおんおん。」


おお・・・これが噂のうぉーん泣きか。

まさか自分の親が実行するのを見るとは思わなかった。

まぁ、心配かけたのは本当だし、好きにグジョグジョにさせてほぼ「あ行」のみの話を聞いていたら、お袋は泣き疲れて俺を抱きしめたまま寝てしまった。

体制が悪かったので一回抜け出そうとしたら目を覚ましたので、そのまま寝た。

あ~、明日は寝違えてそうだ。


明日も10時に投稿されます。

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