表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/15

第十一話

勝山城を奪取した大谷吉治たち。金森長近の松倉城へ行軍を開始する。

それなりに抵抗されると思っていたが、金森長近が急死。金森可重は流血を避け、大谷軍の傘下へ入った。

その頃、大谷吉継は金沢城を攻略中していた。

町全体を堀と土塁で囲むため、外郭線が極めて広い。

つまり敵は、城にたどり着く前に延々と防衛線を突破しなければならない

前田利長が拡張した時点で、外周約10km以上はあるのではないか‥。もはや地方都市レベルであった。

攻め手の動線を完全に殺す設計になっており敵を誘い込んで袋叩きに出来る。

正攻法で壊滅的に膠着する戦況‥。

「夜襲‥。これしかない」

深夜、城下のあちこちで炎が上がる。表面的には陽動の火だがそれに合わせて、平塚為広たちが突撃のタイミングを待つ。短く、暗く、準備された一閃。城内の守備は、突然うるささに挟まれる。守備の指揮系統が混乱した、吉継が全軍に号砲をかけた。

外周の防御を分散させられ、内側からの切り崩しに直面すると、守備の士気は急速に崩れた。門は数時間で開かれ、城内の堀と土塁を越えた大谷の兵が流れ込む。

「ギャース!」

横山長知、討死‥。

城は落ちた。だが戦は終わらない。

「やっぱ横山じゃダメだったか‥。赤丸で奴らを迎え撃つ!」

前田利長、金沢城を捨て石にする無能‥。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ