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道標  作者: 鈴木澪人
過去編

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11/40

飲み会

(現)ダクト日本支社 社長 宇治宮タスク

   菊川タカセの上司は宇治宮タスク

   菊川タカセと同じチームは長尾マヤ 海瀬シュンヤ 九条ツクモ 池田ゴウキ

 宇治宮の引退の意思を聞いてから半年後、移行プロジェクトも着実に進み、タカセ・マヤ・シュンヤ・ツクモ・ゴウキの5人のチームワークも向上してきた。

宇治宮はそんな5人に慰労の意味もこめて夕食を食べに行くことを提案した。


「宇治宮さんが言うならぜひ!」 タカセは喜び

「やったー!飲むぞ!」     マヤは二日酔いコースを選び

「新しくできたおいしいお店連れて行ってくださいよ」 シュンヤは片付けはじめ

「このメンバーで行くのもしかして初めてじゃないですか?」 

普段おとなしいツクモも積極的に会話に入り

「明日のミーティングとりあえず午前から午後に変更しておきます」

みんな使えなくなると予測したゴウキは仕事の予定を変更しだした。


「皆、楽しそうだね」

そんな5人を見ながらお店を予約しだした。


定時後、宇治宮から送られてきたメッセージを元にみんなで集合した。

都心にある隠れ居酒屋の個室に案内された。


「こんな場所あるんですね・・・。」

思わずシュンヤは感心した。


密談するにはちょうどいい広さの個室は和室になっており

落ち着いた内装だった。


「ここ、紹介制のお店ですよ」

ゴウキはシュンヤにこっそり伝えた。


「そんなに難しい場所じゃないから大丈夫だよ」

宇治宮は笑いながら、席に着きオーダーを始めた。


「そーそー宇治宮さんに感謝していっぱい飲もう!」

マヤはさっそくアルコールを頼みだした。


「そゆうこと言えるの長尾ぐらいだよ」

タカセは苦笑いしながら伝えると残りの三人も同意した。


美味しそうな料理とアルコールが6人の手元に届いた。

宇治宮がおもむろに


「この素敵なチームが次の日本支社の道標となるように! 乾杯」


『乾杯!!!』


普段はプライベートの話をする機会がなかなかない為6人はお互い色々な事を

話した。仕事の話をしようとすると


「えー。せっかくのお酒が味なくなっちゃうぅ~」

とマヤのイヤイヤが入るためあまりすることがなかった。

そうして、盛り上がっていると宇治宮のスマホから着信音がなる


「ちょっと失礼」

個室から出て電話に出た数分後


「すまない、少し本社から連絡が来たので私は先に失礼するよ

 続きは皆で楽しんでね」


と言って、お会計を済ませて退出した。


「いや~スマートだわ!」

マヤが楽しそうに焼酎を飲みながら宇治宮の真似をした

少し似ているので、タカセが思わず吹き出した。


「長尾そうゆうの上手だよね」

タカセもハイボールを飲みながら宇治宮の真似をしようとしたが

恥ずかしくてやめた。


次の日の午前中の作業の効率の悪さに宇治宮は目が笑ってない笑顔で


「君たち当分飲み会を控えようね」


と宣言され、プロジェクトルームを退出した後


5人で目を合わせ大笑いした・・・。

二日酔いの頭痛と共に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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