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神頼み~転生してゲットしたのは最強スキル~  作者: 桃桜
第一章 初めてのダンジョンと初めての感謝
4/5

初めての友達

さて、まずは町を目指しますか。

ここは運に任せてずっとまっすぐ歩こう。


───

歩くこと30分


ずっと緑で暇!

どこを見ても緑なんですよ。

どうしましょう。


ここは神様に頼むか。


「神様どうかお願いします。この状況をどうにかしてください。」


パァァァァ


『スキル 神頼み 発動』


あれ?

景色が回って・・・



バタッ



「・・・て!・・きて!」

「起きて!」


「ウオッ」

ついつい女の子らしからぬ声を出してしまった。


「大丈夫そうね。良かったわ。」

「何がですか?」

「何も覚えていないの?貴方は町の中央で倒れていたのよ。」

「記憶にございません。」


もしかしてどうにかしてって頼んだから?

神って凄いな。改めて。


「あっ!まだ自己紹介をしていなかったわね。私はユリよ。この町で冒険者をやっているわ。ちなみに職業は戦士よ。年は16。」

「私は伊藤優愛です。職業は魔法戦士です。年は同じ16です。」


「同じならタメ口で良いわよ。ところで、名前をもう一度言ってくれるかしら。」

「伊藤優愛。」


「あなたまさか、名字を持っているの!?」

「うん。」

「どうやって!?」

「どうやってって言われても・・・」


「ごめんなさい。取り乱したわ。名字を持っているのは、皇族や位の高い貴族、それに伝説の勇者様御一行ぐらいなのよ。」

「それぐらい名字を持っている人は凄いの。というより、名字って付けたくても付けられないからね。神に認められてから初めて名字は付けられるのよ。」


「へぇ。初めて知った。」

そんなルールあったんだ。じゃあ気軽に名字を言わない方が良いってことね。


「とにかく、この町来たの初めてでしょう?案内するわ。」


「ありがとう!」


この世界に来て初めての友達がてきました!

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