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神様との出会い

ん?ここどこだ?


見渡す限りの真っ白な世界。

確か私は交差点を渡っていたはずなんだけどな。


凄い眠かったから夢の中かな。

にしてはリアルだな。


「貴方は死んだのよ。」


誰!?


「私は神のリアよ。貴方をここに連れてきたのも私。」


「はあ」

ちょっと思考が追い付かないや。

私の信じていた神様に会えてるってこと?


「凄いじゃないですか!!私は優愛です!あ、もしかして知っていますか!!だって神様ですもんね!!神様ってどんなことできるんですか!!沢山いる人間全員の事を理解していたり!沢山の人間の願いを叶えたり!もしかして、私の願いも届いてたりしますか!」


「落ち着いて」


「ハッ!すみません・・・」


「貴方の願い、ちゃんと届いていたわよ。そして、貴方の最後の願いも聞いたわ。だからここに呼んだのよ。」



「何のことか分からないって顔ね。貴方は車に引かれて死んだのよ。で、その時に貴方は[もう一度やり直したい!今度は誰にもいじめられない位強くなりたい!]ってね。」


「でも、そんなことを願った記憶は・・・」


「貴方は毎日のように神頼みしていたでしょう?その癖できっと願っていたのよ。どこか心の中で願っていたことが、死んでしまったことでその事を強い願いとしてここに届いたということよ。」


「大体分かりました。でもこれから私はどうなるんですか?」


「貴方を異世界に転生させるわ。」


「異世界!!」

何を隠そう、私は転生物が大好きなんだ!

毎日のように異世界に行きたいと思っていたんだよ。


「そうよ。そこで、貴方は好きに生きると良いわ。恋人を作って死ぬまで静かに暮らすのもよし。冒険者となってお金を貯めたりランクを上げたりするもよし。何でもありよ!」


「!!本当にありがとうございます!」


「よし。満足って顔ね。それから、何も無しでは生きて行けないわ。貴方に!スキルを授けましょう。」


あれ?

リア様の声がどんどん遠くなっていく・・・


「このスキルてこれからの人生を楽しみなさい!」


パアァァァ


リア様が消えちゃった。

何か最後スキルが何とか言ってたよな。


どうやって確認するんだろう。

それらしいことをやってみればいいかな。


「ステータスオープン」


ブン


「うわっ!って。何これ?」


私が驚いた理由は目の前にある。

大体ステータスって言うと、HPとかMPとかあると思ったんだけと、私のめっちゃシンプル!


         神頼み


真ん中にでっかくこの三文字だけが書いてあった。


え!?どゆこと!?

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