技編:戦術の極意〜防御から反撃まで〜
@karate_hksn フォローして、どうぞ
これを見ている諸君らが身体操作の極意をある程度読み込んでいることを前提として話す。相手の顔面に拳を着弾させるには、徹底した素振りに加えてしゃれた工夫が必要なのだ。真正面から拳を振るう…それも間違いではないが、それ一辺倒では限界が来よう。ここでは相手の攻撃を捌いてから当てる方法を紹介する。しかし実践では相手より先に手をだしてはお縄である!だから相手の攻撃から始まる練習をするのは自然なことといえるのではないか。
まずは相手と対峙。①相手が右中段突きを打ってくる。②それをバックステップで後ろに一歩下がってかわし、③逆突きを(できれば上段に)叩き込む。①については次項で考察するとして、なぜバックステップなのか?せっかちなホモは前に出たいと思うだろうが少し待ってほしい。例えば「掛け受け」「上げ受け」と言われたりする受け方がある。これはYouTubeなどの動画で確認してほしいが、動作が二つあり防御が完成するまでに時間がかかるので、よほど余裕がなければ相手の攻撃を捌けない!また柔道家の掴み、や総合格闘技、レスリングのタックルには対応できないという欠点がある。なのでどのような攻撃にも対処するため一歩後ろにポン!と下がるだけで結構だ。ただ下がるだけでは相手がガンガン攻めてくるため、できれば2歩以内に③のような逆突きを入れたい。ここで相手をビビらせて攻め気を削ぐため順突きではなく逆突きが好ましいということになる。
https://karatehakushin.wixsite.com/-site-1 ←こちらのサイトのブログでは図を掲載して解説しています