技編:戦術の極意~様々な攻撃に対する反撃(ホモの魔の手からは絶対に逃れられない!)~
@karate_hksn フォローして、どうぞ
前項では、正拳の中段突きに対する反撃を学んだが、実戦(実践)では、相手が正拳の中段突きを突いてきてくれるかは分からない。例えば相手の順突き、逆突き、下段蹴り、中段蹴り(あるいは柔道家の掴みや総合のタックル!)に対して何通りもの対処法を準備していても、実戦の緊張感の中できちんと反応し使い分けられる保証はない。
よって対処法を一つに絞る。そしてそれは、どんな攻撃でも避けることができるバックステップ以外にはない。なぜならヘッドスリップでは蹴りを顔面にもらうかもしれないし(この時顔面をガードしながらでもその後の反撃手段が蹴り技しかなく読まれやすい!)、腕で受けては掴みが怖い。またずっと下がり続けるのではなく、相手を勢いづかせないために2歩以内に反撃を行うことは前項でも学んだ。相手の攻撃を見切れるようになったらよりダイレクトに力強い反撃を加えよう。
URL先の公式サイトに掲載してある図では膝蹴り、上段蹴りを例に挙げている。後ろに下がるだけでリーチの短い攻撃はもちろん、リーチの長い攻撃もともに対処できていることが分かるだろう。この後即逆突きでもいいが、相手との距離が遠い場合は順突きを数発入れてから逆突きをいれる。相手が体勢を整え反撃してきても順突きのスピードならこちらの攻撃が先にあたるはず。ここまですればお膳立ては十分であろう…渾身の逆突きを叩き込め!※これがいわゆるホモの魔の手からは絶対に逃れられない!ことの理由である
かく言う著者なども経験は7年ほどにしていまだこの反撃を非常に多用する。瞬時に強い反撃を相手に加え出足を鈍らせたところでもう一度追撃ができる…シンプル故に強力なのだ。だが腕や足を使った受けも後述するのでそちらも練習されたい。
https://karatehakushin.wixsite.com/-site-1 こちらのサイトのブログでは図を掲載して解説しております