表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第二部 人間失格どころか辞めてしまった編
79/161

教育論

人がいる場所で、コントロールが譲渡されたのだ、何らかの意図を感じる。


猜疑心の固まりとなった俺だが、救ってくれたゆいの気持ちに答えようと思った。


まずは、今の俺自身が、この階層が、どの程度の強さなのか見極めたい。


カオスモード:解除


意外に、あっさりと解除できた。


人影に向かって、隠れもせずにゆっくりと歩きながら、雷轟の弓を手にする。


大きい影が1つ、小さい影が2つか…。


雷轟の弓から放たれた魔法の矢は、大きい影が1つの頭を撃ち抜く。


倒れ込んだ大きい影へ覆い被さるように、2つ小さい影が動いた。


次は、右か、左か、悩んだが、そのまま相手と話せる距離まで行くことにした。


驚くことに大きい影は、大人であった。


「お父さんっ!!」と顔と頭が半分吹き飛んでいるスプラッターなお父さんに泣き付いているではいか。


ちょっと引くわ…。


「おい、聞きたいことがある」と8歳ぐらいの子供に尋ねてみた。


泣き叫び、こちらを見ようともしない…。


甘やかされたのか? 躾のなっていない子供だ。


最近の過保護を慢心し他人へ強要する馬鹿共と法律には、反吐が出ていたところだ。


顔面を蹴りつけると、雷轟の弓で心臓を撃ち抜いた。


ふむ。これぞ教育ってもんだ。


見てみろ! もう一人の10歳ぐらいの女の子は、黙り込んでこっちを見ているではないか。


失禁して、ガタガタ震えているが、一時的なものであろう。


「お前も死にたいか?」


顔をブルブルと横に振り、「た、助けて…」と言ってきた。


「”助けてください。お願いします。”だろ? もう一度言ってみろ」


「助けてください。お願いします」と土下座をしながら言ってきた。


うむ、考え努力するその姿勢には。はなまるをあげたいぐらいだ。


「お前は、この辺りに住んでいるのか?」


「…」


「どうした? なぜ答えない?」


「……言ったら、あなたは、村の人たちを殺すのでしょ? 言えるわかないじゃない」


「なるほど、素晴らしいぞ。だが、答えないのは駄目だ」


俺は女の子の右腕を矢で吹き飛ばした。


「ぎゃぁぁぁぁっ!!」


「スーパークイックヒール」


腕を再生して、再度尋ねた「お前は、この辺りに住んでいるのか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ