表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第一部 人間失格してますか?編
70/161

超絶・カオスモード

第一部、最終話です。


ここまで読んで頂きまして、ありがとうございます。


サブタイトルも中二病ぽっくしてみました。


前書き、後書き、書きたい年頃なんです。ごめんなさい…。

遠藤が、さくらの寝かされた台座に腰を掛ける。


「やれ」と呟く。


さくらを抑えていたゴミのような男たちが、一斉に犯し始める。


「いやぁぁぁぁっ!!!」


さくらの悲痛な叫びに、俺は、未回復であるがために、発動可能なカースボルテックスを選択する。


シンズキの魔獣が、左足、右手に噛み付くが、威力が上がるだけだと構わない。


ごめんよ、ゆい、さくら。


狙いは、俺が愛した二人だ。


狙いを定めながら、頭によぎる…。


あぁぁ……ま、また選択肢を間違えたのか……下らない意地を張ったのか…な。


【思考停止寸前】【思考停止寸前】【思考停止寸前】


【カオスモードに移行しますか? Yes or Yes】


そんなスキルなんて保持してないだろ…?


偶然か、必然か、俺は、ゆいと目が合った。


ゆいはやさしく微笑んでいた。


あのゆいは、操られているゆいなのか?


自我を持った何かなのか?


どちらでもいいや、しかし…いつの間に、俺の体に仕込んだんだ?


どうせ、ゆいの仕掛けだろう…。


Yesしかねぇーのかよ、Yesだ…。


【思考停止】 【思考停止】 【思考停止】


戦闘中です。危険です。戦闘中です。危険です。


【精神異常】 【精神異常】 【精神異常】


カオスモード発動。


  全神経監視下に移行。


    戦闘自動モード発動まで2秒。


索敵レーダ最大。


  攻撃感知、既存継続ダメージあり、斬撃3到着まで3秒…。


ロジックチェック完了。


全システム正常稼働確認。


シミュレート完了、誤差0、HP :1 / 14,550 にて、


  カオスモード:カースボルテックス発動可能。


推定威力:通常威力29,098の約25倍の出力


  727,450ダメージかつ範囲攻撃可能…。


***** ***** ***** ***** ***** ***** 


地下迷宮ラプラス始まって以来の大爆発により、地下7階層の1/6は吹き飛ばされた。


大地は、ズタズタに引き裂かれ、歪み陥没し、押し合い山となり、空は崩壊し別の何かになる。


そして魔力が放出し、迷宮を維持できないのか、地下7階層は崩壊寸前に追い込まれる。


爆心地では、巨大なエネルギーが地下7階層の大地を消し飛ばし、地下8階層と繋がってしまった。


第二部は、18日以降に開始予定です。


大体、漫画でも小説でも、第二部とかになると、

面白く無くなるじゃないですか?


プロがやって、それですよ?


皆様に喜んで頂ける自信など最初からありませんが、

ちょっと緊張しますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ