表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第一部 人間失格してますか?編
39/161

地下7階層へ行こう!!

”今ゆいは何処にいるんだ?”


”地下7階層…”


”先に質問するが、あの団長って、未来予知とかできるの?”


”さぁ?”


”なるほど。なるほど。つまり団長は、ゆいから貰った水晶を通して、俺の行動を覗いているのか?”


”何でそう思う?”


”うーん。適当に選んだクリスタルGの城、俺の幼馴染の長い話の時間稼ぎ、仕掛けだらけの待ち専門の団長、それに地下7階層としか言わないゆい”


”……”


”それに、多分、ゆいには何か制約でもかけられてるのか?”


”……”


”と、そんな結論を出すだろうと思わせておいての、さらなる罠みたいな…”


”あれ? ちょっと弱気になってる?”


”そうだね。完全に幼馴染から嫌われてたのがわかったし。でも、聞いてくれよ。あいつのためだと思ってさ。俺がいじめてた風にしてやったから、本当のいじめっ子にいじめられなかったんだぞ?”


”後付け設定?”


”ちげーよっ!”


”まぁ、いいや。まだ地下7階層には行く気がなかったから、入り口何処にあるか知らないんだ。教えてくれ”


”地下7階層への入り口は、全部で10箇所あるわ”


”多いな。”


”なので、どのギルドも全てを管理下にできていないわ”


”ゆいが洗脳とかされてるとしてもだよ? 面倒だからさ、初心者でも簡単なコースを教えてくれ”


”そもそも洗脳されてるとしても、元の私なんて、知らないでしょ?”


”だよね〜、なんで俺、助けに行こうとしてるのかも不明なんだけどさ”


”なんで、ずっと地下6階層に留まっていたの?”


”そりゃ…というか、そこは、わかって欲しい気がするが…”


”現状で最強のギルド古の無限が専有している、山岳地帯の砦にある地下7階層への階段を利用して来て”


”このどMめ”


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ