誤算
剣士A(男)、剣士B(男)、盗賊C(女)、魔法使いD(男)、ヒーラ(女)、私。
私に好意を持つ者はだけを覚えよう。
剣士A(男)は、ヤイルだ。ロングソードと盾を扱い、リーダーシップもある。
魔法使いD(男)は、フルエ。光の矢、光の盾、光の魔獣、光の裁きと多彩だ。
後は知らん。
私は、前衛の剣士A(男)、剣士B(男)、盗賊C(女)が帰ってくると、霧の冷却でクールダウンさせる。
ただそれだけの存在だ。
暇すぎるので、シミュレーションでもするか、事前に考えておくことは重要だぞ。
他のギルドパーティに襲われたらどうする?
→ こちらのリーダ次第。
相手が好戦的だったら?
→ きっと戦うんじゃね?
弱い相手なら問題ないが、強かったら?
→ 逃げるのかなぁ
逃げられなかたら?
→ 俺が返り討ちにする?
どうやって?
→ 元に戻って?
→ 味方が生きていたらバレるので無理
→ 死んでいたら?
→ 可能だけど、俺だけ生き残った言い訳が難しい
→ 霧で隠れていたことにする?
→ 霧がある限り生きている証拠
→ 敵が見逃すはずがないと言われる
→ NG
→ 良い言い訳が思いついたとして場合
→ どうやってクラリスに戻る?
→ ものまねスキルは接触が必要
→ 暁の塔まで戻る
→ 時間がかかりすぎる
→ NG
あれ? 意外と詰んでるな…。
やはり、フラグという因果律は、存在するのだろう。
「スターライトか?」
「そうだ。お前らは…クリスタルG?」
敵対ギルド”クリスタルG”さんだ。
こいつらは、地下2階層まできて、滅茶苦茶やった悪いやつです。
やばい、俺の潜入作戦が、やばい。




