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孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第一部 人間失格してますか?編
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PKギルド

神殿の上で、女の子とお互いのことを話す。


女の子の名前は、ゆい。


なんとPKギルドに所属しているのだと言う。


「PKギルドの活動なんて聞いたことないよ?」


「地下7階層で活動してるからね」


「へー。地下2階層よりも先に進んでいるんだ」


「うん、死んだ二人はギルドから鍛えるように言われてたの。死んじゃったけど」


「そうか、なんか悪いことしちゃった?」


「全然、あいつら、つまらないし」


俺の強さは、地下7階層でも余裕だろうということで、PKギルドに誘われたが、即断る。


その代わりに、ここに来た目的を教えてあげた。


「なにそれ、ウケるんですけど」と、錬金術師のゆいが作った水晶を渡される。


その水晶は俺が持っていると、ゆいがいつでも俺のことを覗けるらしい。


「トイレの時は、すぐに見るの止めてね」と言っとく。


神殿の周りには、30匹以上のリザードマンが、仲間の復讐のために集まっている。


「そろそろ、いい数も集まったし、俺行くね」


俺はリザードマンの群れ目掛けて飛び降りた。


ここでダメージについて説明する。


レベル差があれば、先程、リザードマンがやったみたいに戦士の腕など部位の破損は可能。


だが同レベル帯だと腕を攻撃しようともHPが減るだけで腕は破損しない。


つまりゲームっぽいのだ。


ダメージ量は、攻撃する箇所で多少変化する。


腕よりも頭や心臓を狙ったほうがダメージが多い。


ガシガシとリザードマンに攻撃されるが、防御力0でもHPが高いため問題ない。


あまり攻撃を受けると、反射ダメージで、リザードマンが死んでしまう。


群れを抜け出すとスーパクイックヒールでHPを全回復させる。


そのまま”ノンパドラックス”の基地がある方角へ走り出す。


大量のリザードマンさんのトレインを”ノンパドラックス”へぶつけるのだっ!!

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