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孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第二部 人間失格どころか辞めてしまった編
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魔王 vs ヴァルキリー その3

私は転移を繰り返し、本日のラッキーアイテムをゲットして魔王と対峙します。


魔王とドラゴンさん10匹に囲まれても動じません。


こちらには最終兵器があるのですからっ!!


ほれ、みろ、これ、みろ、魔王、どうだ?


私の体には、ダースラちゃんが括り付けられています。


「はい、ダースラちゃん、魔王を叱ってあげてね」


「は、はい…」


身内が悪さをしてしまい死ぬほど恥ずかしいとダースラちゃんは言っていました。


「こらっ!! もう何してるのよ、これ以上、私を悲しませないでよ…」


悲しげな目つきでダースラを見る魔王に、これはいけるんじゃないのと安堵する私。


魔王の激しく禍々しいオーラが消えると、ドラゴンも消滅した。


「こっちおいで、ゲンコツしてあげるから…」


この子の中には神の慈悲にも匹敵する愛が溢れているのね、女神としての素質も十分あるわ。


ポコリとダースラちゃんがゲンコツすると、PK小僧の意識が戻る。


「あっ、さ、さくらっ!!!」


ダースラと私を交互に見て、説明を求めるPKだった。


「まず私の名前は、女神ヴァルキリーのヒカリと申します。あなたに1つ提案があります。その提案の前に、あなたが迷宮を去ってからの事など、すべて聞き理解して欲しいので説明いたします。その後、提案をいたします。ここまでよしいでしょうか?」


***** ***** ***** ***** ***** 


まずここは迷宮ではない。別の異世界です。


話は、あの怠慢な女神様が絡んできます。


あなたが怠慢な女神の元を去り迷宮に転移すると、怠慢な女神様は、発狂した女神として天上界から追放されます。まぁ原因はあなたですが…。今は関係ありませんね。失礼しました。


そして、あなたを抹殺するために迷宮に入り込んだのですが、あなたが地下7階層を崩壊させた後で、あなたは既に地下12階層にいました。


そこで発狂した女神は、より強力な力を得るために。


あなたのいた世界、遠藤がいた世界、私がいた天界、発狂た女神がいた魔の深淵のごく一部を地下迷宮と繋げてしまったのです。


彼女はごく一部ではなく、全てを繋げるつもりでしたが、実力が伴わなかったのでしょう。


ゆいが、さくらたちを大崩壊から救い出し、ある程度の力を授けたのですが、本当は発狂た女神の力によるものです。


地下迷宮や異世界の住民たちの命を、さくらや遠藤たちに吸収させることで力を授けたのです。


まぁ、遠藤達がメインで、さくらたちは偶然力を得た形になりますが。


あ、ここで重要な話があります。私も彼女に巻き込まれてしまい迷宮に来てしまったのです。


えっ!? どうでもいい? 失礼しました。


で、地下10階層で遠藤達を浄化させていると、さくらがこの世界に召喚されてしまったので、私も追ってきたのです。


そして、ここからが提案となります。

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