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孤独のPK、ほくそ笑む  作者: きっと小春
第二部 人間失格どころか辞めてしまった編
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魔王の訪問

傀儡の王女アリビリスと元執事のバルに会いに来ていた。


勿論、ダースラには、きちんと許可を得てだ。


「という訳で、どうにか国として、機能させたいのだが?」


「できる限りのことは影共にさせますとして…まずは何から手を付けましょうか?」


「治安、食料、労働…、そうだな、治安を影共でどうにかできないか?」


「問題ありません」


「で、労働は…ヒエラルキーの底辺しかいないからな…管理する人間をどうするかだ」


「それも影で代用できましょう」


「そうか? それが一番手っ取り早い」


「食料は、北と東の国から援助して貰おうかと」


「しかし、外交ルートは…」


「あー、俺が直接行く」


***** ***** ***** ***** ***** 


旧王都エッセリアンを出てから、監視されていることには気が付いていた。


東の王国のジャクヂレン王に会いに王城の門までわざわざ歩いてきてやったのだ。


転移などを使うと、俺の行動解析も準備期間もできないからね。


そのおかげか、東の王国側も準備が出来ていたらしく。


将軍バレッセンと名乗りを上げる大男は続けて「夜紅血の王とお見受けすが?」と問いただしてきた。


好戦的なやつだな…ダースラに付けられたミサンガをちらりと見て冷静さを取り戻す。


「いかにも余が夜紅血の王だ」


「…ジャクヂレン王は謁見の間にてお待ちです」


謁見ねぇ、一応俺も夜紅血の王なんだけど、まぁ細かいところはいいか。


通された謁見の間には、東の王国のジャクヂレン王と北の王国のラズベル王までもいた。


どうせこの後、北の国も行く予定だった。話が早い。


挨拶もそこそこに本題の食料支援を切り出す。


「南の国の惨状は知っておる。食料支援も喜んで協力しようではないか」


あれ? 予想外の展開だな?


「ただし、夜紅血の王よ、そなたには国の運営から手を引いてもらいたい」


「んー。別に良いけど?」


「それと今後の話をする前に、なぜ南の国を滅ぼしたのか理由を教えて頂けぬか?」


困った…何かまともな理由…思いつかねー。


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