五時限目「夢幻魔天衆の陰謀や獣面学生の実家事情について」
なっげーよ? あとタイトル的な意味で下ネタ注意報。
「烏丸君……いや、ここでは念のために稀秘君と呼んだ方がいいかね?」
「いえ、お構いなく。どちらの名も私でも私の美さに変わりはありませんので」
眼前に佇むマスターVの淡々とした問い掛けに、私――フィンドレイヴンの稀秘こと烏丸先覚はやはり淡々と答える。
「では、稀秘君……今日、私が君をわざわざここに呼んだ理由がわかるかね?」
「……その名で呼んだ、ということは……夢幻魔天衆としての私に用がある、ということですね? それも、決していい理由ではない……そうでしょう?」
「その通りだ……では単刀直入に言うがね稀秘君、お客様方がお怒りなのだよ。『最初にあれだけ期待させておいてなんだあのザマは』『まだ一人も死んでないぞ』『極上の素材を使っておきながら無駄にしているだけじゃないか』とね……」
客……あの連中の事か。相変わらずなんて低レベルで醜い言い分だ。開演までの待ち時間も楽しみの内だという当たり前のことさえも、理解できないというのか。
「……つまり、賀集敦を焚き付けて早く誰か殺させろ、ということですか」
「そういうことだ。殺しに限らず、厄災を引き起こし恐怖と混沌で民衆を苦しめることを、あの方々はお求めなのだよ。
まして賀集敦という、最高の資質を持った最低のクズと、夢幻魔天衆でもとりわけ多芸で知略に秀でる君という組み合わせ……期待するなという方がおかしいものだ」
「ご冗談を。どちらにせよ私を上回る者は大勢居ます。私が夢幻魔天衆の内で何者にも負けぬと断言できるものは……そう、この美しさの他には何もありません」
そう、私が他の者に勝ることと言えば、精々この美しさぐらいのものなのだ。
水や汚れを弾くつやのある漆黒の羽毛。
鋭い嘴や爪。
妖艶なる青紫の瞳。
手足とは別のものとして背に備わるしなやかで力強い翼。
そして私が有り触れた鴉ではなく、悪霊の名に違わぬ血筋であることを物語る誇り高き角。
七色の美声を織り成す喉。
その全てに於いて見るものを魅了し、
聞く者を酔わせ、
嗅ぐ者を惑わし、
触れる者を夢中にさせ、
味わう者を病み付きにさせる罪作りな美しさの他は、何もかもさしたる意味などないと確信している。
だというのにこのマスターVは――我々の上司は言う。
「冗談で言ったのではないのだがね。確かに君が美しいことは認めよう。然し君は君自身が思う以上の実力を持っているのだ。だから私もお客様方も君に期待する。
そして君は言っていたね? 『期待に添い顧客に対し全力で対応することにこそ真の美はありそれこそ私自身の信条だ』と……ならばここは、お客様方の期待に応えるためにも何らかの努力をすべき局面ではないのかね?」
流石は我らがマスターV、といった所か。確かに彼の言い分も正しい。だが……
「それは勿論仰有る通りで御座います。
然しお言葉ですがマスター、今回のショーに於ける要とはその長い待ち時間を逆手に取り敢えて待ち望むことにあるのです。
長い待ち時間をこそ楽しむ余裕をお持ち頂ければ、その先に待つものはより素晴らしきものとなりましょう……そうお客様にお伝え下さい」
「……わかった。確かに君の言い分にも一理ある。お客様方には私から説明しておこう。
……ただ、上手く行く確証はどこにもない。可能な限り急いでくれ給えよ」
「はい、畏まりました」
「さて、来れたよ清木場君」
「ええ、来れましたね常木先生」
土曜日。僕、常木譲と清木場創太郎の2人は休みを利用しある場所に来ていた。
電車で約30分(待ち時間も含めれば40分近く)、更に徒歩で10分程かけて辿り着いたその場合とは、地元でも一番の豪邸と言われる一軒家・ベンソン邸の門前だ。
元々ただ者ではないと思っていたし、アポを取るべく連絡を入れてみれば家主ではなく使用人が電話に出ていた為豪邸住まいの金持ちなのだろうとは予想がついていたのだが……
「まさかここまでの豪邸だったとはね。格子戸からして何百万とかかってそうだ。庭も豪勢だし、資産価値は億か兆か……清木場君、ベンソン家の家業って何だっけ」
「家長でアダム・ベンソンの父親でもあるゲーリーはビルメンテナンス事業グループ『セイワグループ』の西日本ゾーン本部長だそうです」
「セイワグループ……シンバラ社と並ぶ隕石バブル以前からの老舗企業か。まあいい、兎に角中に入らなければ」
かくして僕らはインターホン越しに使用人へ要件を伝え、ベンソン邸へと入っていった。
家の外が豪勢なら中も豪勢という感じで、詳しくは知らないが家の中に存在する全てから高級感が漂っていた。流石豪邸と言うべきか、長く複雑に入り組んだ通路を使用人に案内されること凡そ五分。
僕らはこの豪邸の主でありベンソン君のお父上でもあるゲーリー・ベンソン氏の部屋へと通された。
「ようこそお出で下さいました……どうぞ、お掛けになって下さい」
「これはどうも」
「では、お言葉に甘えまして」
広い部屋の最奥、質素ながらも高級感の溢れるソファに座っていたゲーリー氏の風貌は、細部こそ違えども確かに息子とよく似ていた。歳相応に威厳の溢れる、然しそれでいてどこか穏やかにも思える、まさに衆人を導く指導者といった風格の老人だ。
僕らは彼の真向かいに腰掛ける。
「聞けばあなた方は、倅のアダムが通う学校の先生であらせられるとか。その件では何時も倅がお世話になっております……」
「恐縮です。アダム君は単に成績がいいだけでなく、授業を真面目に受けてくれているので教員冥利に尽きるという奴でしてね。これぞご両親の教育の賜物と言うべきでしょうか」
「おお……それはそれは……」
「ただ、彼はその真面目さが過ぎる故でしょうか、自身を労わらず暴走しているという話を耳にしましてね。詳しい事情を知る者から、親元を離れ学費と生活費を稼ぐ為といって無茶な重労働に明け暮れていると聞きました。
このまま放置すれば彼は重労働の疲労が祟り体調を崩したり、免疫力の低下から何らかの感染症に罹患、或いは事故に遭ってしまうかもしれません。最悪、それらの傷が深くなれば落命の恐れも……」
清木場君の言い方はわりとオブラートに包み過ぎというか、回りくどく相手に伝わりにくいものだった。僕なら『このままだと何れ彼は確実に死ぬでしょう』ぐらいストレートに言ってやるものだが、彼の場合非情になりきれない――というよりは、情けの性質や方向性がわりかし僕と違う――所為でこうなってしまうのが常だった。
然しどうやらゲーリー氏は彼の真意をすぐさま察したようだ。
「……な、何、と……何という……」
威厳溢れる老獣人の顔つきが、明らかに変わったのを僕は察知した。恐らく隣の清木場君も察知していることだろう。
それまで穏やかだったゲーリー氏の表情は、清木場君の話を聞いている最中衝撃と悲愴に歪み、やがてそこに落胆と絶望が加えられる。
「何という、ことだ……よもや、よもや倅がそんなことに……」
「父親たる貴方もご存知ありませんでしたか……」
「はい……倅は、高校入学から程なくして『一人で生きていく。今後一切俺に構うな』と言って家を飛び出したきり、会えておりませんでな……。
住所を探そうにも、あと一歩の所までは突き止められるのですが、すぐに雲隠れしてしまい……。
連絡を入れようにも、我が家に関する電話番号は全て着信拒否設定……。
新しい電話機でどうにか繋がろうものならその瞬間に手元の電話機を破壊してまで通話を拒否する始末……」
「凄まじいまでの徹底ぶり……一体何が彼をそこまで……」
「教えて頂けますか。彼が何故ああなってしまったのか……貴方と彼との間に、一体何があったのかを。
我々は教師として彼を救わねばなりません。その為にも事情を知っておく必要があるのです」
「……わかりました。お話ししましょう……」
ゲーリー氏は静かに語り始めた。
「アダムは今は亡き妻リンダが腹を痛めて産んでくれた最初で最後の子でした。共に過酷な幼少期を過ごし、それを努力で乗り越えてきた私達夫婦は倅を、何物にも何事にも打ち勝つ、誇り高き獣の血に恥じぬ強者に育てようと決意しました。
……物心ついた頃から徹底して厳格に躾け続け、そうして倅は私達の期待通り、立派に成長してくれたのです……今思えば、あれは虐待だったのやもしれません。
我々は所謂、毒親というものだったのかもしれません。ですが倅はそんな私達に何の不平不満も言わず、ただ従順に付き従い、歪むこともなく育ってくれた……。
そのことを十五年の間育てていて感じ取った私達夫婦は、厳格さに拘る余り倅を縛り付けていた過去の己を悔い愧じて、これからはせめてもっと自由に過ごさせてやろうと誓ったのです」
(やはり彼の行き過ぎたストイックぶりは親の影響だったか)
「然しそんな折――倅が高校に入って暫くした頃でした――リンダは乳癌に倒れ……治療も虚しくこの世を去りました。
病床で『自分は愚か者だ。子の育て方を間違えたまま正すこともできず、一人前になる姿を見ず勝手に先立つ最低の母親だ』とすすり泣きながら……。
より一層、独り善がりな思い込みで縛り続けていた倅に自由を与えてやらねばという使命感に駆られた私は、その日からアダムに謝罪し、彼への接し方を変えました。然し何が気に入らなかったのか倅はそれを聞くや否や突然激昂し……」
「先程の言葉を残して家を飛び出してしまった、と」
「はい……リンダは自分を最低の母親と言いましたが、ならば私は最低の父親……否、最早父親を名乗る事すら烏滸がましいただの畜生……」
(何もそこまで自分を卑下しなくてもいいと思うんだけどね)
見れば隣の清木場君も『気持ちはわからなくもありませんが自覚あるだけ父親と名乗ることはできるでしょう』とでも言いたげな顔をしていた。
「先生方……どうか……どうかお願いです……倅を……アダム・ベンソンを救って下さい……」
深々と頭を下げて頼み込むゲーリー氏。その姿は『父親を名乗る事すら烏滸がましいただの畜生』などではなく『どこまでも純粋に我が子を愛し想う不器用な父親』だと言えた。
「勿論無償でとは言いません……ご要望があれば何なりとお申し付け下さい。幸いにも私には蓄えが御座います……どうか……」
余りに必死な態度に思わず気圧された僕だが、何とか平静を保ちながら優しく語りかける。
「お父様、ご安心を。我々は教師です。教師とは学生を教え導き、そして救う者……ならば学生である彼をも救って見せましょう。然し決定的な救済策となる人物とは――お父様、貴方を置いて他に居ません。
我々も彼に話は聞きますし救う努力はしますがね、それでも所詮は教師という他人……子を救う上で家族、取り分け親というものに敵いはしませんので」
「……! はいっ! 思えば私自身も倅から……或いは、罪深い自分の過去から逃げたがっていたのかもしれません……ですがもう、逃げ回るのはやめにします……!」
「その意気ですよ、お父様……その志を、決して忘れたりしませぬよう……」
かくして話を終えた僕らは、ゲーリー氏と互いの連絡先を交換しベンソン邸を後にした。
「常木先生………あいやジョーさん、やけにカッコいいこと言うじゃありませんか」
帰り道、駅から自宅に続く人気のない道で、清木場君――否、創太郎君は急にそんな事を言い出した。
同僚であり恋人同士でもある僕らは、仕事とプライベートでお互いの呼び名を変える習慣があるのだ。
「思った事を言ったまでさ。どの道学校でベンソン君に進んで近寄る教師と言ったら僕らぐらいのものだ。ならば救ってやるのが筋だろう?」
「へっへっへ、仰る通りで。然し前々から思ってましたがジョーさん、貴女って人ぁ最近の教師って奴にしちゃあ、まあ随分ストレートにモノ言ってくれちまいますよねぇー。私なんぞはどうもその辺躊躇っちまうんで憧れちまいますよ」
「フフフ、惚れ直したかい?」
「惚れ直した? バカ言っちゃいけませんや、私ぁ貴女に惚れっぱなしなんだ。今更惚れ直す必要なんざこれっぽっちもありゃしませんって」
「ほう、君こそ言うじゃないか。嬉しいよ」
そう言って僕は、歩いている創太郎君の片腕へ抱き着いた。頑丈な鱗と柔軟な柔肌で覆われた、筋肉質で逞しい腕に胸をしっかり押し当てる。
「ジョーさん、歩き辛いです」
「そうか。なら離そう」
淡々とした創太郎君の言葉に、僕は少しシュンとなりながらも腕から離れる。
「……然し、改めて整理するとやけにコトが厄介なような気がするな」
「ええ、ベンソンの件もそうですが、尾原を追い回してる賀集一味……金持ちってのは成熟した比較的マトモな奴ですら時にとんでもねえことを仕出かすってのに、それが悪意を持ったガキの群れともなると尚更だ。倍通り越して乗ですよそんなもん」
「いや全くだ。奴が金に物を言わせて尾原君を拉致監禁、なんてことにならなければいいんだが……」
「そうさせねえ為、尾原にOVFM――有機的可変流体金属細胞で作った擬態護衛獣のタイプA……通称MEB-Aを持たせてんでしょうが。
いきなり『聖地巡礼に行ってくる。お土産は期待していてくれ』とか言ってノリ任せにパキスタンのカラチまで行ってあれ拾って来たのは誰です? 可愛いから飼いたいって言ったのは? 貴女でしょうがジョーさんよー。
だから貴女が一番よく知ってる筈でしょう、こいつの信じ難いほどの有能っぷりは。それを信じてやらねえってなあ、流石にバカですぜ」
「ああ、全くその通りだ。ただ一緒にいる時間はそろそろ君の方が長くなるんじゃないかい?
そりゃ確かに、拾って来たのは僕だし有能っぷりもよく知ってるし、疑うわけじゃないんだけどね」
「ならいいんです……ところで譲さん……」
僕はぎょっとした。彼がこうした砕けた空間で僕の事を"譲"の名で呼ぶことは原則としてない――ただ一つの場合を除いて。
「な、何だね創太郎君、改まって。あだ名で呼ばないなんて君らしくないぞ?」
「そうですかい? まあいいや……んで譲さん、改めてちいとお聞きしたいんですが、よろしいですかねえ……?」
そのケースとはずばり"怒っているとき"だ。
「ななな、何かね? かか、可能な範囲で答えるから、とりあえず言ってみ給えよ、うん……」
「なぁぁんだって私の右手がぁぁぁ、いつの間にか貴女の胸元にぃぃ、宛がわれてるんですかぁぁぁねぇぇぇぇ……?」
やばいぞ。これは本格的にやばい。
創太郎君は荒々しそうな外見に反して落ち着きがあり温厚で心優しく、間違いや不正を犯した学生にも寛容だ。
説教をするにしても『叱る』というよりも『諭す』スタイルを取るため、接しやすいと言って彼を慕う学生も多い。
だがその反動と言うべきか、怒らせるとかなり怖い。
それも普通に怒鳴り散らしてくるのではなく、こうしてじわじわと、ドスの利いた低い声に所々わざと間延びしたような喋り方という組み合わせで此方の恐怖感を徹底的に煽り立てて来るので(僕の方が遥かに年上だし立場も上で、性別的にも普通立場は逆の筈なのに)とにかく怖いのだ。
「ななな、何でって君、そりゃー決まってるじゃないかー」
だが僕は恐怖に屈せず勇気を以て立ち向かう。
僕と創太郎君の大好きな古典漫画(主に隕石バブル以前に連載されていた漫画作品をこう呼ぶ。読者諸君にとっては多少古め、若しくは最新作に感じるものが多いだろう。この時代に於いては世界観・価値観の変化などから世相に合わせてアレンジされた復元をされた上で出版されることが多い)にはこんなセリフがある。
弱者がただ何も考えず巨大な敵に立ち向かう……それを『勇気』とは呼べん。
ならば『勇気』とは何か? 『勇気』とは『恐怖』を知り我が物とすることだ。
生命の真価とは『勇気』であり、ヒトなるものがこの上なく素晴らしいのもまた『勇気』故である。
幾ら強大な力を得ようとも『恐怖』を打倒し乗り越える『勇気』を知らぬ者など塵にも劣る。
実に名言だ。ならば僕も恐怖を乗り越えてやると言わんばかりに、必死で言葉を紡ぐ。
「さ、誘ってるんだよぉ。近頃あっちが飢餓気味でさー、一仕事終えたら何かムラムラしてき――
「言いてえこたあ、それだけか?」
「ひいっ!?」
ああ、やっぱ無理。ごめん、前言撤回。
「へ、へはは……じょ、冗談! 冗談だってばさぁ、創太郎さん!
チョッとしたチャメっ気だよぉー? 他愛のないイタズラさぁ。ヤだなぁもう、本気にした?」
「……」
沈黙。眼がマジだ、これはやばい。
「ま、まさか……この流れで僕を痛め付けたりしないよね?
僕、一応それなりに華奢な女だよ? っていうか君の恋人だし同僚だし相方だし……あ、あと人気が無いとはいえ街中だよ?
通報されたら……っていうか通報されなくても普通にDVだし? 君確かDV嫌いだって言ってたよね?
僕も嫌いなんだけどさ――
「うらぁっ!」
「がびへっ!?」
僕の脳天へ打ち込まれる、創太郎君の肘。拳でも蹴りでもなかったのは、彼の良心だと思っていいのだろうか。
「……ちったあ反省しましょうか、ジョーさん。確かに私も貴女に暴力振るいたかありませんや。
しかぁし、街中でそんな堂々とセクハラかまされた挙句『誘ってる』だの『あっちが飢餓気味』だの言われたら、ねぇ?
……まー暴力振るっちまったのは事実ですし、お詫びみてえなのさせて下さいよ」
「ああ、はは……いや、遠慮しておこう……確かに僕も、冗談とは言えやり過ぎたからね……はは……」
この流れで言うのも何だし信じては貰えないだろうが、そもそも彼は性的な事に対してかなり積極的でガツガツ行く方だ。
TPOを弁えつつ諸条件さえ整えば誘いにはわりと軽く乗ってくれるし、向こうから誘ってくることだってザラにある。だがだからと言って調子に乗り過ぎていると今の僕みたいなことになる。
今『それを知ってるんなら何で手を胸に持っていくような事をしたんだ?』って、きっと殆どの読者諸君が思った事だろう。確かにその理屈は正しい。
だがそれでも僕は調子に乗るのをやめない。何故か? その答えは簡単なんだ。
調子に乗りたいからさ。
ともあれ自宅に辿り着いた僕らは、その後もいつも通りに過ごしつつ、今後の計画を練ったりしながら週末を満喫した。
譲「タイトルに変態って書いてあるし少しは変態らしいことしなきゃと思ったんだよ」
創太郎「だからって街中でコトに及ぼうとせんで下さいそっちの方が通報されちゃヤベエでしょうが私も貴女もっ」