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Episode1 生きてる意味なんて

読みにくかったらごめんなさい!


小説を書くのは好きなんですがまだまだ素人なのでいっておきました。


ちゃんと読んでもらって、的確なアドバイスがもらえると、助かります。

2043年11月27日


そのメールが届いたのは、今日の昼だった。


【たすけて はやく】

メールには、位置情報が添付されていた。

勿論、信じなかった。が、文字が平仮名だったのが妙に気になり、電話をかけてみる。


ーおかけになった電話は、現在電波の届かない場所にあるか、電源が入っておりませんー


悪い予感がした。

俺は咄嗟に外にでた。携帯の位置情報を頼りに娘を探す。


後ろから足音が聞こえた。

背にひんやりとした感覚が伝わる。

「おい。」

男の声。振り返ってみる。

まずい、奴らだ

「ここら辺で中学生くらいの女を見かけなかったか?」

国家武装特務機関

National armed secret military agency

通称 NAS

ナスだ。決して食べる方ではない。

反逆者には容赦ない刑を与え、人を殺すことも躊躇わない。おまけに、後ろに国家権力がついており、下手に手を出せない。

「ああ、見ていない。」

やばいよ、早く逃げたいよ。

だが、NASの拠点は東京都のはず。

何故、千葉の船橋にまで?

「パパ?」

後ろから穂波の声。

振り向くと、穂波をNASの奴が踏み倒していた。

「協力に感謝す…がふっ!」

ふざけるな。腹を殴り、穂波を取り戻し、逃げる。

「緊急要…請、反逆者が二人、現在逃走中」



息が荒くなってくる。苦しい。

無機質な足音が近い。

物陰に隠れても、いずれ見つかるかな。

「穂波、事情は後でいい。とりあえず、穂波は、ちゃんと父さんのいうことを聞いて。 NASに見つかっても、穂波は絶対に父さん が守る。」

「わかった。そうする。」

相変わらず、窮地に追い込まれても、素直な娘だ。俺は穂波の髪を撫でる。


カチャッ。

銃を構える音?まさか…

「反逆者、貴様らを処分することになった」

ー射撃許可を申請するー

NASだ。奴らは俺たちを撃つらしい。

ー街中射撃を許可しますー


はは。もうだめだ。Dead-endだ。はは。


パァン。



銃声が聞こえる。痛みはない。おかしいな。

ふと、視線を下に向けると…

「おい?穂波?おい!」

血に塗れた穂波が、いた。


「パパが死ぬのは、嫌だから…」

絶対守るって言ったのに。

約束でさえ、守れなくて。

「ごめんね?」

何言ってんだよ。ふざけるな。

それはこっちの台詞だよ。

嫌だよ。

お前が死んだら俺に生きてる意味はない。


いや、もしかしたらまだ…

俺は穂波を背負い、走ろうとした。

「貴様、何をやってる。」

パァン。

痛えよ。右腕撃ちやがって。

お前らに生きてる価値なんてねぇよ。

俺は、足に力をいれて、とにかく走った。

どうでしたか?

自分にしては頑張ったほうなんですけど…

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