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『無題』なRPG  作者: 壊箱
閑話休題
6/10

閑話休題1

 この小説を読んでいる人がいるのか、最近不安になってきた、壊箱です。

 閑話休題は基本的には現実世界での話を書いていきます。内容はシリアステイスト(?)になっていればいいなと思っています。

 ただ、閑話休題に関しては、書き直して、再投稿する回数が他より多くなると思います。

 (ひいらぎ)裕太(ゆうた)がゲームテキストと(たわむ)れている頃、元居た世界――現実世界ではとある事件が連日、テレビや新聞などのメディアで話題となっていた。

 事件の内容は、子どもが行方不明になった――失踪(しっそう)事件、ただそれだけである。

 これだけだと、家出しただけとか、ただの誘拐事件なんじゃないか、と考える人も多いだろう。

 しかし、この事件には異様な点があった。

 警察が確認できているだけで、ここ2ヵ月の間に、約50人もの子どもが行方不明となっている。それも、日本の全国各地でだ。実際には、捜査願いが出されていない子もいるので、もっと多くの子どもが失踪しているのだが……。

 しかも、子どもたちは、失踪する直前までいたとされる場所から、忽然(こつぜん)と姿を消している。まるで神隠しにあったかのように。

 当初警察は、失踪事件を、各地で別々の事件として捜査していた。しかしある共通点が見つかり、全国の警察が合同で捜査をし始めた。

 失踪する直前までいたとされる場所には、必ずパソコンがあった。しかも電源がつきっぱなしで。

画面には、黒い背景に、赤い大きな文字で、こう表示されていた。


『ようこそ』


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