表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真夏の雪  作者: Than Nen
幕開け
8/23

幕開け6

なんで雪が降っているんだ…!?


慌ててカレンダーを確認する。



7月14日



馬鹿な…。


それにさっきの言葉…。


脳内が真っ白になっていると、横に居たカイトが僕に声をかける。



『今日も雪かよ~。鏡也!!帰り雪合戦でもするか!!』


『…いや、遠慮しておくよ…』



今日も、という言葉。


おかしい。


僕が知る限り、この町に雪が降ることなんて滅多にない。


まして今は夏。



…思い返せば、昨日りこと最後に会った後に雪が降っていたように思う。


それからだ、時間の果てに行ったのは!!


それにりこのあの言葉…。



『真夏に雪が降ると、神様が地上に降りてくる』



そう…。


この言葉から、不可解な現象に陥っている。



それに少女が言っていた言葉



『ここは時間の果て、神の住む場所です』



…考えられるのは、神様とやらが関係しているという事だ。



おかしいのは、何故りこが消えたのか。


神様とりこが何らかの関係性があるのは間違いない。


しかし消える理由が分からない。



…考えても結論なんて出やしない。


もう一度、あの場所に行くしかないんだ!!




授業が終わり、教室を出る。


クラスメイトに挨拶を交わしながら、下駄箱で靴に履き替えて外に出る。



それは、違和感だった。


雪が一面積もっているはずなのに、何も感じない。



『…!?』



おかしい…。


その違和感の正体は…。



寒さを感じない。


夏独特の暑さが皮膚に突き刺さる。



馬鹿な…!?


意味が分からない。


信じられなくなり、積もっている雪を一掴みしてみる。



『…冷たくない!?』



どうなっているんだ…!?


一体ここはどこなんだ…!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ