表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真夏の雪  作者: Than Nen
幕開け
3/23

幕開け

僕は気付いたら、自室のベッドの上に居た。


まるで先ほどまでの事が夢だと確信させるように…。



夜が明けて小鳥の声がはっきりと聞こえる。


日差しがカーテンの隙間から差し込み、今が朝だと知らせてくれる。



鏡也(きょうや)起きなさい、もう朝ごはんできてるわよ!!』



ドアの向こう側から声がする。


ああ、もうそんな時間か…。



『はーい、今行くよ!!』



そう答え、着ていた服を脱ぐ。


…!?


いつ僕はジャージに着替えたんだ!?


やはり、昨日のことが記憶にない。


りこと別れて、雪が降り意識が無くなった。


そして夢??を見て、今に至る…。



その夢を見ていた間の現実の記憶が綺麗に抜け落ちてる。


しかし、ジャージを着て、ベッドで寝ていたということは僕は普段通りに過ごしていたのであろう。



そんな考えが浮かんだが、追求するのは止めにする。


考えても分からないことは、考えない主義だ。



そんなことよりもさっさと制服に着替えて朝ごはんを食べよう。


遅刻したくはないからね…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ