↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

砂塵を斬り裂く

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/08/29

猛烈な砂嵐がふたりの世界を分かつ荒野。

視界を奪い、距離を阻む絶望的な嵐のなかで、胸に抱く想いだけが明瞭な道標となる。

阻むものをすべて切り拓き、絆を掴み取るための決意を込めた詩です。

視界を奪う荒野の渦中

吹雪く砂粒が、ふたりの距離を阻む

拒むように荒れ狂う風のなかで

伸ばした手のひらは、まだ宙を彷徨っている

けれど、私には視えている

眩む砂嵐の向こう側

誰より強く、静かにまっすぐ

私を見つめ返す、あなたの瞳を

怯みはしない

この胸に宿る熱い感情が

一筋の刃となって、鋭く輝くから

吹き荒ぶ砂塵を斬り裂いて

世界がどれほどふたりを隔てようと

私は迷わず、あなたのもとへ駆け抜ける

引き裂かれた嵐の破片の先で

重なり合う手が、二度と離れないように

作者あとがき

過酷な荒野と嵐を舞台に、決して折れない強い想いと絆を描いた詩です。

どれほど視界が遮られ、世界に阻まれようとも、胸に宿る情熱があれば前へ進める——そんな揺るぎない覚悟と熱量を込めて言葉を紡ぎました。

吹雪く砂塵を斬り裂いたその先に待ち受ける、二人が手を取り合う未来を感じ取っていただけたら幸いです。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。