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僕の恋、いつか叶うのかな?  作者: 吹き抜ける風からの思い出
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痛すぎる過去と、スパイのニチャーに託した秘密

この物語は、タイの学校を舞台にした実話に基づいた物語です

中学3年生(日本の中学3年生)の僕の生活が、どうしてこれほどまでに寂しくて、双子の兄「チョン」とべったりなのか。その理由は、中学1年生(日本の中学1年生)の時の「痛すぎる(ダサすぎる)」大失敗にまで遡らなければなりません。

当時は、長いコロナ自粛が終わって対面授業が再開されたばかりでした。新しい友達に出会えるのが楽しみすぎて、僕は浮かれていました。でも、その浮かれ気味な態度と、僕の無意識な悪い癖のせいで大変なことになったんです。一つ目は、咳をする時に口を閉じないこと(555 今振り返ると、コロナ明けにあれは本当にダメですよね)。二つ目は、友達から何度も修正テープを借りすぎて嫌がられたこと。そんな小さな「痛い行動」が積み重なり、結果的に僕はクラス全員から「無視シカト」されるようになりました。

教室の中で、誰とも話せない時間は本当に地獄でした。幸い、母のお腹の中から僕の栄養を奪って大きく育った双子の兄、チョンがいつもそばにいてくれたので、なんとか耐えることができました。あ、そうそう。そのクラスには僕が5ヶ月間ほど片思いしていた女の子もいたんです。でも、僕がハブられ始めてからは、お互いに顔も見たくないという険悪な関係になってしまいました。

中学2年生(日本の中学2年生)の間は、自分の過ちを反省し、苦しい気持ちを抱えながら静かに過ごしました。そして中学3年生になり、自分を変えようと努力しましたが、一度嫌われたらなかなか元には戻りません。周りからは「ちょっとヤバい奴」というレッテルを貼られ、肩身の狭い思いをしていました。そんな時に出会ったのが「ウィン」です。海洋少年団の授業で、彼は僕を蔑むことなく、「席、代わろうか?」と声をかけてくれました。あの瞬間、ウィンは僕の絶望の毎日に差し込んだ一筋の光になったんです。

中3の生活には、もう一人の登場人物がいます。クラスメイトの「ナッ」です。塾が同じだったこともあり、親しくなりました。ナッは大人しくて地味なタイプでしたが、同じクラスの「ニチャー」に片思いをしていました。彼はよく僕に告白の相談をしてきて、最終的に二人は付き合うことになりました。ちなみに、ニチャーも僕やウィンと同じ塾に通っていました。

しかし、二人の幸せは長くは続きませんでした。ナッの浮気性な性格のせいで別れることになったんです。さらにナッは、別れた後にニチャーの悪口を周りに言いふらしました。ニチャーはひどく傷つき、何ヶ月も立ち直れないほどでした。

でも、この悲しい出来事がきっかけで、僕はニチャーと親友になり、自分の秘密を打ち明けることになったんです。そう、「ウィンが好きだ」という秘密です。僕はニチャーという「スパイ」を使って、ウィンの情報を探り始めました。「ウィンのMBTIは何?」「ウィンは男のことも恋愛対象になるの?」といった具合に。

その結果、ウィンは8月生まれのESFJ(僕はISFPなので相性抜群!)、そして「相手が男でも問題ないよ」と言っているという情報を得ました。その瞬間、僕は幸せすぎて卒倒しそうでした。ウィンが彼女と別れたと聞いた時は、心の中で思いっきりガッツポーズをしました。

けれど、その幸せは一週間も持ちませんでした。すぐに新しい彼女が現れたんです。

その名は「トゥーン」。彼女は白くて、優しくて、本当に綺麗な人でした(声は少し顔と合っていない気もしますが 555)。トゥーンは完璧すぎて、僕は自分と彼女を比べては落ち込んでしまいました。二人が一緒にいるのを見るたびに、胸が締め付けられるように痛みました。

でも、中学1年生からの「アンチ(批判)」に耐えてきた経験が、僕を強くしてくれました。どんなに心が痛くても、僕は耐えられます。少なくとも、この「サイロム」は、彼に気づかれなくても、彼のそばをそっと吹き抜けていくことができるのだから。

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