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生抜同盟 ―白黒傭兵の冒険手記―  作者: 白崎凪
第一章:王国騒乱篇
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★アインの記憶

 ――俺は時々、夢を見る。

 目の前にある二つの影は、最愛の人と見知らぬ誰か。

 血溜まりに沈む彼らの瞳は、既に光を(たた)えてはいない。

 静寂たる祭壇に響き渡るは、司祭が床を叩く音のみ。

 司祭は(おもむろ)に二人へ手を伸ばすと、突如詠唱を始める。

 二人を包む光の奔流。

 その光は残酷で、そして何よりも優しかった。

 新たに吹き込まれる、生命の息吹。

 それを最後まで見届けた俺は、青瞳(せいどう)に憎悪を宿し、

 黒く燃え盛る炎にその身を委ね、自らの意識と別れを告げる――


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