日常
新学期は始まりましたが、私はというと授業中はひたすら睡眠。
清香も。よく寝るねー、と、呆れ顔。いつも代筆ありがとう。
朝早いし、夜はバイト。空いた時間あるで栄養士の勉強、まだ生活が慣れない、
みつこは、家族のような雰囲気で、和気藹々としている。私は末っ子の妹のに位置付けられた。
着替えの時もお姉様達が、似合う似合わないとあーだこーだ言って、着せ替え人形のようになっている。
女性としての仕草、振る舞い、接客なども教わっている。
お客様も娘や妹として扱って下さる。
私自身が慣れないので恥ずかしがってしまう、それもまた男性にとってはいいみたい。
スナックのバイトの経験からか、男性、私にとっては異性を意識するようになった。
男性を恐いと思ったり、素敵だなとか、キュンとすることもある。
女性の扱いに慣れてらっしゃる方やごひいきにしてくださる方、居心地がいいと私も甘えてしまう。
好みのタイプまで、あるんだなーと、女性化が進行してる。。
私自身も男性をおもてなしできるよう、女子力をあげよう。目指せあげまん。
あげまん作戦一段として。本命だけど、龍くんにマッサージをしてあげよう。
竜くんもとてもありがたがっている。
「お客様、凝ってるとこや痛いところはございませんか?なんでまお申し付けください」
「じゅあ、あのダンボールとってきて、開けてください」
「はい。開けます。あ、、」
「着てください」
「ちょっと、やだーこれは恥ずかしいよー」
紺のスクール水着だった。龍くんの中学生時代のものだろう。
「また見たいの?」
「見たいです。お願いします」
ここでも着せ替え人形だった。
「はい、少々お待ちください」
龍くんの趣味というより、面白がってるよう。
髪はまたツインテールかな〜。
あー恥ずかしい。ラインでるし。
「はい、着替えました。どう?」
「んふふふ。お似合いで。彼女にしたいです」
「彼女だよー。もーマッサージするね」
スクール水着着てマッサージってなんなの??
大きいから、マッサージもしないといけないところが広いよう。
とても固くなって、凝ってる。
筋肉凄い、高校のときとだいぶ違うかも。素敵。
腕、肩、腰を重点的にやってみた。
寝てる、気持ちよかったかなー。
布団かけて、私も横でそのまま寝ちゃおう。
スクール水着だけど。。
おやすみなさい。