表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/36

初詣

次、会えるのは大晦日。

私は年末年始はバイト。帰省も出来たけど、彼と年越ししたかった。時間がある時は資格の勉強。


彼は彼で忙しそう。たまにテニーズにも来てくれる。付き合ってれことは誰にも言ってない、言えない。。


大晦日。

彼は夜からうちに。

年越しそばを作ってまったり過ごす。


ご近所へ初詣、それなりに大きく多くの方がいらっしゃる。

彼はニット帽とマスクで変装。

私もマスクして顔を隠す。

今までご縁がなかったから行ってなかったけど、結構並んでいる。

彼が手を繋いでくれた。そういえば花火大会以来かも。あったかい。ずっと一緒にいたい。そうだお願いしよう。


除夜の鐘。

3、2、1、ハッピー、ニューイヤー!

「あけましておめでとう」

「一緒に新年迎えられて嬉しいよー」

去年は劇的な年だった。今年も良い年にしよー。


2人並んでお賽銭とお願いごと。

「何お願いした?長かったね」

「いっぱい。内緒」

「でたー。」

「龍くんは?」

「俺は、バスケで大学日本一、と、

 しずかとずっと一緒にいたいって」

「あ、ありがとう〜。

 うん。ずっと一緒にいる」

裏表のないスポーツマンだー。私、なんてちっぽけなんだろう。。


帰り道。

「ね〜、龍くんがしたいことしよー。なんかない?

 お願いごと叶えます」

「そうだなー、しずか姫をお姫様抱っこ」

「それ、私がしてもらいたい、お願いごとだよー」

「ほほー、では、姫」

「わー。」

軽々持ち上げられた。顔近い、恥ずかしい。。

「重くない?」

「全然。どう?」

「嬉しい」

彼にキスした。自然に。


ついでに、壁ドンやアゴくいって、2人でふざけてやってみた。ニタニタ恥ずかしいけど、わかってても、いざやると、ドキドキしてしまった。


青春だなぁー。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ