メリークリスマス
彼氏、彼女、付き合う、ってなんだろう。
私はその瞬間に立ち会い、訪れた。
出会いも偶然だけど、必然でもあったような。不思議。
っまお互い必要としてるる
「ねえ、せっかくだから色々教えて」
「いいよ」
「好きなタイプは?」
「特別無いけど、普段バタバタしてるから、癒し系かなぁ、母親いなかったから、母性求めてるかな。年上だね、しずかだ」
「嬉しい。そーなんだ。癒やしてあげるね。いっぱい甘えていいよ」
「はは、ありがとう、しずかは」
「私?なんだろうー、私がうじうじしてるから、頼りがいある人かな〜」
「頼ってください」
「いっぱい頼ってるけどね、
ね〜なんて呼んだらいいかなぁー、龍くんでいい?」
「なんでもいいよー。しずかはしずかね」
「いきなりだったから、ドキッとしたんだよ」
「俺のものにしたくて。父親に育てたられたから、そうなったのかも。しずかの前では男全開モードでいくよー」
照れる〜。100%女性になってしまってきてる。。
私の膝枕でスマホいじって話を続けている。ら
龍くんは、LINEがいっぱいきてるよう。さすが人気者。まー私の彼氏だけどね。ふふ。
私にも、清香から電話だ。
「ちょっとバイト終わって近くに来てるから、行っていい?ケーキもらったから、食べよう。あんた大好きでしょ。あーお腹空いたー。
それと、今日は残念だったね、でも、インタビューできたよ。織田選手、素敵だね、負けても堂々として、将来ビックになるね。王子様って感じだね、惚れちゃうね。」
でしょうねー。まー私の彼氏だけどね。ふふ。
「ちょっと友達くるね」
「お邪魔かな?」
「うんん、全然、知り合いだよ」
「へー」
ピンポン。どうぞ。
「お邪魔しまーす。」
「こんばんは、なるほどー」
「え、え、どういうこと、え、大スクープだけど、お邪魔かな?」
「全然、お腹減ってるでしょ、雑炊なら」
「はい、頂きます」
ははw
「紹介するね、この写真撮ってくれた人。平清香さん」
「2回目だ、会うの。その節は、2人でお世話になってます」
「こ、こちらこそ今日はありがとうございました。
いい写真と記事書けそうです」
「珍しく、清香、照れてるね、初めてみた〜」
「み、みんなそうなるわよー」
ははは
「写真お上手ですね」
「いえいえいえ。
せっかくだから、2人撮りましょうか?」
「どこにも売らないでよ」
「もちろん、あんたと私の仲でしょ」
パシャ。
今度は自然と腕を組んでいる。
「羨ましい〜、現像できたらあげるね」
「ありがとう〜、ケーキ食べよ〜」
メリークリスマス。
最高のクリスマスになりました。




