試合前日
次の日のバイト。
「豊臣さん、私に料理を教えて下さい、お願いします」
「どうしたの?
…
真剣なのね。わかったわ。キッチンやりながら、教えるわね」
「ありがとうございます!」
「恋する女の顔ね。」
「あ、女ではないですが。。図星。。」
あれから、私は今の私に何ができるか考え、彼を支えるために、まずは栄養のつくものを作っていきたいと思いました。
今まで料理には全く興味はなかったのですが、織田くんが喜んでくれる顔を見たい女心が芽生えてきてるのでした。
〜試合前日〜
試合当日お弁当を作りたい、試合で最大限の力が出せる献立も考えておきました。豊臣さんに教えてもらって、ら
豊臣さんには、明日はバイトを休ませてもらうことを伝えてました。
「明日、私の分も応援よろしく。
あとこれ持ってきたから。」
手渡されの大きなバックでした。
「何ですか?」
「娘の制服。まだ変わってないから大丈夫。」
バックのなかは、半袖ブラウス、紺のミニスカート、リボンとくつ、バック。
「これを着て応援しろと。。」
またまた、、ご冗談を。。
「制服のほうが逆に目立たないと思うし、なにより、
龍が喜ぶと思うよ」
喜んでくれるのかなぁ??。。
「喜んでくれるのであれば、お借りします」
「よろしい」
なんか騙されてるような。。
明日は早起きしてお弁当作りだ!
頑張るぞー!
会場で渡せるようLineしよう。
まだドキドキするー。