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『或る小説的思想集』

『出来るだけ単独行動で居たい、という思想』

『出来るだけ単独行動で居たい、という思想』



自分は周りに迷惑をかけたくない、かけられたくない、そういう感覚を、性格として、或る一部分、持っていると俯瞰している。それは、自分が単独行動で過ごすという状況を、創造しているのである。単独行動は、楽しいし、自由という言葉を、現実現象に置き換えたかの様だ。



集団で何かをやるときでも、自分は単独行動に出る。その単独行動は、他者にとっては不可解なものであろうが、自分の行動の価値は、他者が決めるものだと思っている。単独行動は単独行動で、それなりに集団に意味を付加する。誰かが何かを認めようと認めなかろうと、其処には一つの意味が生じる。



また、集団の中に入っていると、自分の一つの言葉が、誰かを傷つけることがある。自分はそれが嫌なのである。少なくとも一対一だと、そう言うことは起きない。ただ、これにも限度があって、他者が傷ついて居るかどうか、ということは、表出しない場合があるし、傷つけることを考えない上でも、自分は単独行動に出るだろう。

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