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生死の案内人  作者:
第一章 日常の変化
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Chapter6 予言

「おお、見ろよアリサ! 前よりもグラフィックが進化してるぞ!」

「最新なんだから当たり前じゃない。今は協力プレイが人気のようね」


電車に揺られ、何故か最初に訪れたのは家電量販店だった。買い物はストレス発散になるぞと自身満々に告げていたが、一番はしゃいでるのは彼等の方だった。

備えられたテレビ画面に映されたゲーム映像を食い入るように見る二人。シンシアは奥でソフトの裏を眺めていた。

弟と妹を見失わないように近くで見張っていたが、彼等も見失いそうで若干怖い。


「響哉はゲームとかするか?」

「学生の頃に少しやってたけど、今はもうゲームで遊ぶ時間や気力がないよ」

「……社会人は悲しいな」


同情の声を聞き、視線を下へ落とす。そうだ。今は幼い兄弟が大きくなるまで、自分自身の時間は捨てたようなものだ。

好きだったピアノも、学生の頃楽しんでいたゲームや漫画も、楽しむ機会は殆ど無くなってしまった。

仕事の疲れからか、休日は殆ど眠ってばかりだ。とても生きた心地がしない、生き地獄。


──時々、何の為に生きているのかわからなくなる程に、酷く疲れ果てているような。

其処まで考えて、思考を霧散させようと首を左右に振った。


次に訪れた洋服屋では、アリサとシンシアが晴香を連れて色んな服の試着を楽しんでいた。

男子組は近くで待機。店内の様子を眺めていたが、飾られていたのは洋服だけでなく、奥に女性ものの下着が並んでいたので慌てて目を逸らした。

初心な反応を見たジルベルトが悪戯っぽく微笑み、揶揄ってくる。


「なんだ、響哉は女の下着を見た事はないのか?」

「あ、ある訳ないだろ! 勉強や兄弟の面倒で、全然……。恋人も、いなかったし…」

「ふーん…。けど、見るところは確りと見ている辺り、響哉はむっつりだな」

「……!!」


指摘されると無意識に頬を赤らめて顔を伏せてしまう。

細かいところまで見られていた気恥ずかしさで頭を抱えそうになった。


「ま、男なら普通だよなぁ」

「……?」


天井を見上げたジルベルトがぼんやりと呟いた。何処か遠い眼差しに、顔を上げた響哉は不思議そうに数回瞬いた。


「待たせたわね」


背後からアリサ達が紙袋を手に帰還した。三人ともご機嫌といった表情だった。

双子と並んで歩いていた晴香が響哉の許に駆け寄って彼の膝に小さな手を添えた。


「お、もういいのか?」

「はい。晴香ちゃんに似合う可愛らしい服があったんですよ」


そう言ってシンシアは晴香と顔を見合わせて笑顔を浮かべる。


「そんじゃ、次は何処に行こうか。響哉は行きたいところとかあるか?」

「え? いや…僕は別に。皆が行きたいところをついて行くよ」


場所の希望はなかったけれど、こうして付き合うのも案外悪くはないと実感している。街に出かけるのも、随分と久しい気がした。


「そうね、それなら次はゲームセンターよ。ジルとベル、勝負しなさい」

「ほう、そうきたか。いいぜ、相手してやる」


ビルの中にあるゲームセンターで先ず最初に二人が座ったのは格闘ゲームの席だった。

色々なゲームの音が混ざり合い、雑音と化している室内は煩く、年代が近い若者や中年くらいの人が大勢居る。少しだけ居心地が悪かったものの、興味本位でジルベルトの後ろから画面を覗き込む。

対面する形でアリサが向かい側の席に座り、硬貨を入れてゲームを起動する。

二人の横で弟と妹が珍しそうに画面を覗き込んでいた。


手元のボタンやレバーを使い、戦闘を開始する二人の様子を側で見守った。

夢中で対戦する二人は楽しそうで、友達とゲームセンターに行くとこんな感じなのだろうか。


「白熱していますね」


二人の様子を見守っていたシンシアが話しかけてきた。


「そうだね。こういう場所には来ないから新鮮だな」

「学生の頃には行かなかったんです?」


「あ…うん。元々友達が少なかったのもあるけど、静かな場所の方が好きだから」


こういう場所にはちゃらい少年少女も多く、大人しめの自分が近寄れるような場所ではなかった。

今はもう仕事や兄弟の事で頭がいっぱいで、遊ぶなんて事すら忘れていたくらいだ。


「響哉さん」


「"兄弟がいなければいいのに"って、思った事はありますか?」

「え、」


それは唐突だった。何気ない一言のように紡がれる言葉に鼓動が跳ねる。


「どうして…、そんな事を」


無意識的に口端が引き攣ってしまう。彼女の言葉は優しそうに聞こえるが、ピンポイントで痛い箇所を突いてくる。まるで鋭利な刃物のようだ。

動揺を隠せずに視線を外すと、彼女は両手を合わせてやっぱりと言いたげに嬉しそうだった。


「隠そうとしなくていいんですよ。辛いんでしょう?」


顔を覗き込んでくる彼女に目線を合わせる。口許は笑っているが、眸はじっと此方を見据えていた。


「私も姉ですから、逃げたいというお気持ちはよく理解できます。家族の為に自分のやりたい事を後回しにして、自分の人生が疎かになるなんて悲しいです」


心を見透かすかの如く、紡がれる言葉には些か不気味ささえ思わせる。

まさかこれまでの生活を見ただけで悩んでいるところを言い当てたのか。


「私達はそんな響哉さんを救いたいです」


達、と付けるシンシアの言葉に視線は自ずと目前の二人へと移された。


「僕は……」


ひょっとしたら、今の生活から逃げられる絶好の機会なのかもしれない。

そんな誘惑が脳内に渦巻き始め、心の奥底に沈めていた気持ちが喉まで上がってきそうになる。


「あー! あともうちょいだったのに!!」


突然目の前から叫び声が聞こえた。ゲームの勝敗がついたらしい。台に突っ伏すジルベルトの向かい側でアリサが満足そうに笑む。


「ふ、ちょっとした油断が仇となったわね」

「くそ、もう一回だもう一回!」

「だめよ、姉さんと一条響哉を長々と立たせる訳にいかないもの」


そう言って席から降りた。ジルベルトも漸く気付いたのか慌てて椅子から立ち上がった。


「悪いな、すっかり熱中してた」

「ううん。別にいいよ」

「他も見て回ろうぜ。響哉の得意そうなやつを探そう」


腕をぐいぐい引っ張られ、奥へと進んでいく。後ろを振り返ればシンシアが手を振って見送っていた。

彼女の問いかけが再び頭を巡る。兄弟がいなければいいのに。そう思った事は、何度もあった。



次に向かった先はクレーンゲームのようで、財布から取り出した百円玉を彼等に渡す。結局生きている僕が奢る事になるのか。


「響哉、この中で欲しいものはあるか? 取ってやるぞ」


唐突に話を振られて驚いた。箱の中では乱雑に積み重なる縫いぐるみやフィギュアなど、部屋に飾るものが多いようだ。


「うーん…、僕よりも晴香や祐樹が欲しそうなものを取ってくれると嬉しいかな」

「ジル兄、これ! 妖精の猫!」


話しに反応したのか、祐樹が近付いてきてキャラクターであろう猫の縫いぐるみを指差した。

時々テレビなどでも見かけるゲームのキャラクターだそうだ。


「おし、これか。ちょっと待ってろよ」


そう言って彼は百円玉を手にすると、投入口に入れた。

ゆっくりと動き始めるクレーンをボタンで動かす彼を後ろから慎重に見守る。クレーンが縫いぐるみ付近まで来た頃に慣れた手付きでボタンを押した。


「あれ、縫いぐるみより少し離れてるよ?」


縫いぐるみより少しずれた位置で降下し始めるクレーンに響哉は疑問の声をあげた。


「まあ、見てなって」


下に降りたクレーンが目当てのものを掴もうとする動きを注視していると、次の瞬間に響哉は声をあげた。


「あ、紐に……」

「そういう事。普通に掴もうとしても、クレーンは持ち上げられない。だから落ちないように紐に通せば成功し易いのさ」


縫いぐるみに付いている紐にクレーンを差し込んだのだ。

再び上に上昇し始めた時には紐にぶら下がって宙に浮く猫の縫いぐるみを視界に収めた。

其の侭出口まで持っていかれ、落ちた縫いぐるみは取り出し口にあった。


「ジル兄すごーい!」

「だろー? ほい、今日のお土産だ」


少し大きめの縫いぐるみを抱えた弟は嬉しそうに微笑んだ。

その光景を見て響哉はつられて微笑みかけるが、同時にふと思い出した。

仕事や兄弟の面倒ばかりが頭の中を占拠していて、こうして兄弟で遊ぶ事もあまり出来ていなかったと。

兄弟に暗い顔をさせているのは自分なんだと改めて痛感する。先ずは自分が元気にならなければ、今のような笑顔は見れないのだ。


「……ありがとうございます。兄弟に気分転換をさせてもらって。楽しそうに笑っているのは、久し振りに見た気がします」

「それならよかった。響哉も、今は仕事も家の事も忘れて遊ぼうぜ」


手を差し伸べられた。気さくに笑う姿に自然と笑みも深まり、その手に自分の手を重ねる。

それからジルベルトと一緒にレースゲームや、音ゲームに手を出した。難しくて思うようなプレイは出来なかったが、誰かと一緒にやる事で充分楽しめた。

アリサ達も好きにゲームを楽しんでいるようで、妹の方を任せようと思ったが、肝心の妹の姿が見当たらずに彼方此方に目を向けた。


「あれ、晴香は?」

「あら、先程まではいたんですけど…」


彼女達も晴香の姿が見えない事に漸く気付いた。一旦手分けしてゲームセンター内を一通り見てきたが、妹の姿はなかった。


「全く、どこに行ったんだ」


いつもは大人しく近くにいるのに。こういう時に限って迷子になられては響哉も次第に焦りが生まれる。

ゲームセンターの外に向かおうとする響哉をジルベルトが肩を掴んで止めた。


「待った。響哉、今探すから」


探す、と短く告げたジルベルトは耳元に手を当ててゆっくりと瞑目する。

周囲の雑音を消して特定の魂の声だけが聞こえるようにと意識を集中させた。


彼の耳に届いたのは、ちょうちょ、パンダの乗り物、眩しいといった心の声だった。


「……響哉。パンダの乗り物がありそうな場所って何処だ?」

「えっと、遊戯施設とか? ……あ」


何か思い当たる節があるのか、響哉は口許に手を当てた。


「屋上に確か、そんな施設があったと思う」

「じゃあ、先ずは屋上に行ってみようか」






※ ※ ※ ※



それはアリサ達と一緒にいた時だった。

賑やかなゲームセンターの中で、青白く光った蝶がひらひらと舞う。蝶は晴香の横を通りすぎていき、ゲームセンターの出入り口へ向かう。


「ちょうちょ……?」


物珍しさで興味を抱いた少女はその蝶を追い掛ける。ゲームセンターから出て、蝶の光を追い掛けて通路を辿り、階段を上っていく。

その先で屋上の遊戯施設に辿り着いた。眩しい日差しが差し込む中、少女は見失った蝶を探して周辺を一望する。


「あ、いた!」


パンダの乗り物近くで宙を舞う蝶を発見し、小さな両手を伸ばして蝶を捕まえようとする。

潰さないように、両手で丸を作って蝶の周りを囲む。すると掌に蒼い蝶を捕獲する事に成功して嬉しそうに口許が綻んだ。

目の前の光に夢中で、彼女の足下近くに渦巻く黒い影には気付かずに。




階段を駆け上がり、屋上の扉を開ける。

予想通り遊戯施設を捉えると、楽しげな音楽が流れる中妹の姿を必死で探した。

だが、探す必要はなかった。妹の方が物音で入り口を見たからだ。


「きょう兄ー! みてみてー! ちょうちょー!」


無垢な笑顔を浮かべる少女に安堵したのも束の間、少女の背後で黒い影が天に向かって大きく伸び始め、それが軈ておぞましい人型の影に形を変えるのを見れば響哉の目が見開かれる。


「晴香ッ!!」


泥のような手が大きな針の形に変化するのを視界に入れて、思考よりも先に駆け出し、必死で手を伸ばす。

一気に間合いを詰めて妹を抱き抱え、横に倒れた。振り下ろされた鋭利な切っ先が腕を掠めてスーツが裂ける。早くこいつから距離を取らなければ。焦る想いが身体を突き動かし、急いで立ち上がろうとする。


「あ……」


少女の掌から、青白い蝶々が飛び始めた。刹那、何処から飛んできたのか、遥か上空から光る蝶々が他にも沢山舞い込んでくる。

蝶は一斉に影に突撃し始め、羽の輝きを増していく。身動きが取れないのか、悪霊の動きが止まった。彼等は足止めしてくれているのだろうか。


「響哉、キミは妹を連れて真っ直ぐに外へ出るんだ!」


考えている暇はない。ここはジルベルト達に任せて、響哉は晴香を連れて屋上の扉から階段を下りていき、急いで外へ向かった。

エレベーターを使い、一階まで降りて外へ出る。息切れして浅い呼吸を繰り返した。追ってきている気配はないが、此処に長く居るのも良くないと思い、少しでも離れようと人通りの少ない通路へ向かおうと歩み出す。

ジルベルト達も後に合流してくれるだろう。一先ず安心して深い息を吐き出す。刹那、焼けるような痛みを感じて視線を下に落とした。

右腕に黒い霧が絡み付いている。それを認識した途端、悪寒が走り抜けてゾッとした。左手で払っても落ちなくて次第に焦燥感が込み上げる。


取れない。

取れない。

取れない。


霧は手で掴めず、擦り抜けてしまう。悪霊が掠めた時に移ってしまったんだろうか。


「きょう兄、どうしたの? うで、痛いの?」

「──触るなッ!」


ぱしん、と音を立てて霧に触ろうとする小さな手を叩き落とした。あ、と声を漏らす。大粒の涙を浮かべて目前の表情が苦痛に歪んだ。

妹にまで移るかもしれないと、不安になったが故の行動に後悔した。


「おお、こりゃ活きのいい奴が居るじゃねぇか」


突如、降り掛かったのは聞き慣れない男の声だ。恐る恐る視線を上に上げて、男の姿を視界に収めた。

黒いフードの下に青色に染まった髪が覗く。不良っぽい見た目通り男は愉快そうに口角を吊り上げていた。


「お前、悪霊になったらかなりの大物になるぞ。死神が群がる程のな」


嘲笑うかのような言葉に、響哉はキツく睨み上げた。


「……ッ、僕は悪霊になんかなったりしません!」

「そうかい? だがなぁ、お前が悪霊化するのも時間の問題だろうよ」


そう言って響哉の右腕を一瞥した男の声音は、半分同情の色を滲ませていた。


「放っておいてもどうせなるんだろうが、生憎と俺はそんなに待てる方じゃなくてな」


男が近付いてくる。震えた足に上手く力が入らず、妹を抱き締める力だけを強めた。

眼前で男がしゃがみ込み、此方の顔を覗き込んでくる。不敵に笑んだ男は愉快そうに喉を鳴らした。


「なあ、俺達死神の為に死んでくれねーか?」


まるで死刑を言い渡されたかのようで、頭の中が真っ白になった。

逃げないと。本能が叫んでいる。此処で逃げないと終わる。なのに恐怖心からか、身体はぴくりとも動かせなかった。

その時だった。聞き慣れた発砲音が上空から響き渡り、男が瞬時に刀を盾にする。上から降ってきた人影が畳み掛けるように大鎌を振るう。刃が重なる衝撃で男が後ろへ下がった。


「誰の為だって?」


怒気が含まれた声が震える。響哉を背に隠すように立った死神、ジルベルトは真っ直ぐに男と対峙した。


「死神の為に決まってんだろ。お前もソイツの魂を回収したくて近付いたんじゃねーのか?」

「俺は違う。罪の償いよりも、優先したい事が出来ただけだ」

「ハッ、よく言うぜ」


手にした鞘から抜刀し、彼は真っ先にジルベルトへ向かって刀を振り下ろした。

金属音を立てて鎌と刀がぶつかり合う。せめぎ合いの中、男は忌々しそうに吐き捨てた。


「死神は増え続け、悪霊の数は減っている! 獲物の奪い合いになるのはテメーだってわかってるだろうが!」

「だからと言って、人を無理矢理悪霊化させるやり方は見過ごせない!」


叫ぶと共にジルベルトは刀を弾いた。後方にずり下がった男は響哉の方を一瞥すると、刀を下ろした。

嘲笑うように、乾いた笑声を零してジルベルトの方を見た。


「さっきからソイツ、"死にたい"って願い続けてるじゃねーか」

「──っ!!」


その言葉を耳にした瞬間、全身が凍り付いた。

脳裏に病院の光景が浮かび上がり、身体が痙攣する。ベッドで眠る、母の姿とそれを静観する赤い少女。

続いて葬式の光景が映し出されれば、急に頭が痛くなり、その場で蹲った。


「……響哉は、死なせない」

「へぇ?」


男は面白いものを見るかのように目を細める。


「遅くなったわね、加勢するわ」

「チッ、もうぞろぞろ湧いてきたか」


刀を鞘に収めて後方へ飛び退いた男は、住宅の屋根へと移り響哉達を見下ろした。


「そこの人間! 死神に関わるのはやめときな。碌な事にならねぇからな」


捨て台詞を残して男は霊体になったのか、一瞬でその場所から消えた。

取り残された響哉は男が消えた場所を見つめた。


碌な事にならない。それは予言のようで、少し気掛かりだった。

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