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甲州御庭番劇帖  作者: 蕃石榴
壱ノ巻-第一章『竜驤戴天』
37/57

#37 玉響 序「忘れ花」

時は2031年。

第22代江戸幕府将軍の治める太陽の国、日本。

此処はその天領、甲斐国・甲府藩。


豊かな水と緑を湛えるこの地は今…


その一割を「彼岸」に蝕まれている。

 序 ~忘れ花~


 僕は硯桜華。

 甲府御庭番衆隊員で、藩校に通う中等部七年生。


 僕ら三人が手も足も出せずに敗北した強敵、魔神・虹牙。

 次に出会した時には少しでも噛み付けるように、十合技とシン陰流の鍛錬を詰め込むことになった矢先…

 蜜柑が左足首にケガをしてしまった。


 そこまではよかった(よくない)けど、さらに蜜柑は行った先の病院で石見家の刺客・石見墺而に遭遇。

 院内の設備が焼け焦げる程の戦闘にまで発展したらしいけど…蜜柑の奮闘のおかげで墺而は倒され、突如出現した筵も無事解放された。


 しかも付き添いに行っていた目白の方も、僕が長禅寺で目撃した狐面の男と交戦。

 狐面の男の名は氿㞑といい、等級は特種に相当するらしい…晶印さんが応援に来てくれなかったらやられていたと、目白は話していた。


 二人ともさらにケガをしてしまったけど、流石に虹牙との戦いの時程深い傷にはなっておらず、すぐに回復して訓練にも戻れるそうだ。

 よかった…


 話は変わって、僕には気になることがある。

 それは、お父様とお母様を殺したのは、いったい誰なのかということ。


 三而は僕に「お前の両親は俺が殺した」と解釈できる挑発をしてきたわけだけれど…

 一度はお父様になす術もなく圧倒され、あまつさえ僕にすら負ける程度の実力の三而に…甲府はおろか日本でも屈指の強さを誇ったというお父様を、本当に殺せたのだろうか?

 どうにも解せない。


 親しい人たちの記憶はだいぶ戻ってきたけど、両親が殺された夜については未だに詳しい記憶が戻ってきていない。

 風の二大筆頭は実力が同等…つまり、僕は魔神・虹牙こと目黒さんと交戦したことで、その実力を間接的に体験しているわけだ。

 …とても隙があるとは思えない…徒党を組んで襲ったとしても、まず勝てるイメージが湧かない。


 三而は嘘をついているのでは?

 虹牙との遭遇以降、僕はそう疑うようになった。

 それでも甲府藩や江戸幕府としては、これまでの捜査の結果から、甲州事変を起こしたのは石見家であり、お父様を死に至らしめたのも石見家であるという見解が変わったことはないという。


 あの時僕が三而を逃していなければ、核心に迫る話が聞けたかもしれない…

 ただただ悔やまれる。


 今回蜜柑が倒した石見墺而は、三而の時とは違って無事逮捕された。

 石見宗家の幹部なら、三而と同じようにお父様やお母様について知ってることがあれば良かったんだけど…墺而は僕の両親が殺された件について、大した情報は話してくれなかった。


 そもそも墺而は、お父様とお母様の誅殺には直接関与していなかったという。

 二大筆頭家老家への襲撃計画は組織内でも機密事項とされ、当時まだ暗殺部隊に所属していなかった墺而にはその詳細を知る由も無かったそうだ。


 石見宗家の幹部の頭数が一つでも減ったのは良かったけど、僕の抱える疑問が進展することはなかった。


 お父様、お母様…

 あなたたちはあの夜、いったい何を見たのですか…?


 ──────


「ん…んぅ…」

 眩しい。

 うっすらと瞼を開ける。

 仰向けに寝る僕の視界には、横一文字に雄大な天の川が走っている。

 満点の星空の中には、虹色の雲があちこちに浮かび、さらに青、赤、紫といった色のいろんな大きさの月のような球体が浮かんでいる…


 明らかに普通ではない夜空だけど、それ以上に眠くて仕方なくて…

 僕はまた目を閉じて、顔を横に向ける。


 ピチャッ…


 頬と広げた両手の甲に、冷たいものが染みる感触がする。

 これは…水…?


 チャプ、チャプ…


 僕は今、大きな海原の上に、仰向けに浮かんでいる。

 ここはどこ…?僕は夢を見ているの…?


 体を起こして辺りを見回すと、見渡す限りに水平線が広がっている。

 水面は鏡のように星空をくっきりと映し、流れは無く波の一つも立っていない。


「あれは…?」

 景色のずっと向こうの方に、小さな島が浮かんでいるのが見える。

 小島には大きな木が植わってピンク色の光を発していて、その傍には何か小さな影が立っているのが見えた。


 僕は立ち上がる。

 海原は底が見えないのに、水面の上にはしっかり足をつけて立つことができる。

 水を踏みしめる不思議な感触を確かめながら、僕は小島へ向かって吸い寄せられるように歩き出す。


 風も無く、時折カランコロンと鉄琴のような音が聴こえてくる。

 そして、うまく言い表せない、とても懐かしく愛おしい匂いがする。

 見上げると、流れ星が空を横切っていった。


 小島に近付いていくと、光を発する木の正体が満開の桜であることがわかった。

 でも普通の桜じゃない…幹の表面は削られた石のようにカクカクとしていて、花弁はステンドグラスのようになっていて、夜空の光がピンク色に透き通っている。


 桜の傍に居る人影はこちらに背を向けている。

 白い着物と帯、頭には黒い木鉢を被っていて、半透明の黒い垂れ衣が伸びている。

 そして鉢の中からは、腰辺りまで紫がかった黒く美しい髪が伸びていた。


 綺麗だな…僕と同じ髪の色だ…


「あの…」

 僕が声をかけようとすると、鉢かづきの女性はパッと僕の方に振り返った。

 木鉢は顔の大部分を覆っていて、口元しか見えない。

 女性は艶めいた唇でにこりと微笑み、僕に話しかけてきた。


「こんばんは、桜華。」

 ひどく懐かしい声。

 この声は…

「お母…様…?」

 じわじわと目頭が熱くなってくる。


 僕が呆気に取られていると、鉢かづきの女性は飛び掛かるように僕を抱き締めてきた。

「ええ…桜華…!」

 女性は…お母様は、声を震わせていた。


 まだ信じられない。

 死んだはずのお母様が、なぜ僕の前に現れているの?

 ここは現実なの…?

「お母様…本当に、お母様…なの…?」

 僕の問いかけに、お母様は涙をボロボロと溢しながら、コクリと頷く。


 お母様は僕の頬を掌で優しくなぞり、子守唄のような蕩けた声で僕に語りかける。

「もう私よりも背丈が高くなって、こんなに立派なお顔になって…本当に、本当に…大きくなったわね…」

 ああ、この感触…胸の中が熱くなり、ホロホロと崩れていく気がする。

 間違いない、この人は僕のお母様だ。


 僕はお母様の手を握り返す。

「お母様…会えて嬉しい…けど、どうして…?その格好も…いや、それより、ここはどこなんですか?」

 するとお母様はハッとして掌を顎に当て、悩むような仕草をした。

「実は…私もよくわからないんです…」

「そうなんですか…?」

「はい…自分が死んだことだけはわかっていて、その後私は真っ暗な場所で一人願っていたのです…旦那様に会いたい、桜華に会いたい、家族に会いたい…と。」

 家族に会いたいと強く願い続けていたら、気付くとここに居たという。


 お母様は、お父様が死んだことを知っているのだろうか。

 何をどう話せばいいのかわからない…


 するとお母様は、僕の頭に手を置いて撫でてきた。

「あの時は…私の声が聴こえたかしら?」

 お母様の声…僕が水桜と出会う直前、山蛞蝓に追い詰められていた時に聴こえた声のことだ。

「旦那様のことは…覚悟はしていました。」

「でもね、桜華。」

「私も旦那様も、ただあなたには元気でいてほしい、幸せになってほしい…置いて行ってしまった身で言うのは無責任かもしれませんが…」

「あなたには生きていてほしい…それが何よりもの願いなのです。」

「あの夜、私たちはあなたを生かすことができた…それがわかっただけで、私はこれ以上ないくらい幸せです。」

「生きていてくれてありがとう、桜華。」

「きっと旦那様もどこかで喜んでいるはずです。」


「お母…様…っ…」

 気付くと僕は、お母様の胸に顔を埋めて泣きじゃくっていた。

 懐かしくて仕方ない、優しい匂いと温もり…

「一人にしてごめんなさい…寂しい思いをいっぱいさせましたね…」

 涙で前が見えない中、どうにかお母様の方を見上げようとした、その時。


 ザザッ…


 突然通信機のノイズのような音がして…


 ──────


 ─2031年3月28日 02:00頃─


 〔夢見山山中 硯邸〕


 バッ!


「お母様っ…!」


 僕は布団から飛び起きた。


 目を覚まして少しして、背中をさすられる感覚がして振り向くと…


「兄様…ようやくお目覚めになられましたね…」

 心配そうに僕を見上げる寝衣姿の廿華が居た。

「兄様、数分程前からとても寝苦しそうで…眠りながら涙を流したりされるので、悪い夢にうなされているのかと…」


 やっぱりあのお母様は、僕の妄想でしかなかったのかな?

 もしそうだったら…

 いや、もしそうだとしても…


「あ…その…廿華、ごめんなさい…心配させてしまいましたね。」

「私のことはいいのです、そんなことより兄様…何か怖い夢でも…」

 眉を下げ不安そうにしている廿華を、ゆっくり抱き締める。


「僕は大丈夫、大丈夫ですよ。」

「兄様…」


 〜〜〜〜〜〜


「一人にしてごめんなさい…」


 〜〜〜〜〜〜


 お母様、僕はもう一人じゃありません。

 だから、どうか安心してください。


 その後、僕は廿華と一緒に温かいお茶を一杯飲んで、再び一緒に寝床についた。


 ──────


 ─2031年3月28日 11:00頃─


 〔甲府城 天守広間〕


 不思議な夢を見た夜が明け、今日も十合技とシン陰流の特訓。


 シン陰流の契約については、あの後ちゃんと蜜柑と目白も合わせて三人で受け、承諾の上で締結することになった。

 寿命を一年貸すといっても奪われるわけではないし、奪われるとしても甲府のためにたった一年なら安いものと蜜柑も目白も言うだろう。


 今日は詰め込み特訓第一週の週末ということで、進捗状況を夕斎様に報告するため天守広間まで来ることになった。


 報告もすんなりと完了し、いつも通り夕斎様が「ところで皆、最近何か困ったことなどないか?」と尋ねてきた時のこと。

 困ったこと…昨夜に見た不思議な夢のこと、ここで言って良いのかな…?

 いやでも…夢の話ごときで会議の時間を延ばすのは迷惑だよね…?

 うーん…顎に掌を当てていたら、悩んでいるのがバレバレだったようで、目白と蜜柑から次々に指摘された。


「“何か”あるんだな?」

「どうしたんですか桜華くん?」


「えっと…その…」

 これはもはや隠す方が不自然だ。

 僕は素直に昨夜見た夢のこと、そこでお母様に会ったこと、それらの体験があまりにリアルだったことを話した。


「菫さんが?夢の中か…」

「菫さんならとうに成仏してるはずですが…」

 目白も蜜柑も、あくまで夢の話だと思っていそうな感じだ。

 無理もない…というか僕も、あくまで明晰夢だっただけで、本当にお母様に会えていたのかは怪しいと思っている。


 ところが夕斎様の態度は違った。

「そうか…菫が、夢の中に…か…」

「ゲコ…(ねぇ夕斎、これって…)」

「うむ…小笠原殿はどう思う?」


 夕斎様が尋ねると、小笠原様も顎に手を当て少し考えた後、僕の方を見て口を開いた。

「桜華殿…周囲の景色は如何であっただろうか?」

「周囲の景色…ですか?星空の下、見渡す限りの海原が広がっていて、ぽつんとあった小島の上には大きな桜の木があって…綺麗で、どこか懐かしくて…」

「そうか…ときに桜華殿、精神には三つの意識の階層があることをご存知か?」

「三つの階層…?」


 小笠原様によると、人の精神には三つの意識の階層があるとのこと。

 まず一番上にあるのが、普段から生活している上で表出している意識…「顕在意識(現世界)」。

 その下にあるのが、個々の意識の下に潜む固有の無意識…「個人的無意識(グラマー界)」。

 そして最下層にあるのが、全ての人の間で共有された集団の無意識…「集合的無意識(アストラル界)」。


 通常人間は現世界のみで生きているけど、グラマー界やアストラル界に接触することがある。

 その現象を「星辰潜行(アストラルダイブ)」という。


 一般的に星辰潜行するためには、特殊な訓練が必要となる。

 アストラル界には神が宿るとされ、キリスト教の瞑想や禅宗の坐禅などといった行為は、人間を意図的に星辰潜行させることが目的らしい。


 ところが、それらの特殊な訓練とは関係なく、星辰潜行が発生することもある。

 原因としては、何か精神に重大な影響を及ぼす出来事…愛する人の死・自身の死を覚悟する体験・激しい感情の昂りなどだ。

 僕はここ一ヶ月近くの間に、失った記憶が急激に戻り始め、聖剣とも出会い、ソウルも急速に成長し、何度か死を覚悟する体験もした。

 そういった精神に大きく影響する出来事が連続した結果、僕は非意図的に星辰潜行に成功したのではないか…というのが小笠原様の推測だ。


 アストラル界は魂が漂う世界。

 未練のある魂はときに輪廻天性の輪に乗れず、そこに留まることがあるという。

「家族に会いたい」という気持ちが、お母様の魂を留めたことは想像に難くない。


「しかし疑問がある…桜華殿が潜行したのは、おそらくグラマー界であろう。」

 少し唸る小笠原様。


 僕が星辰潜行で到達したのは、僕自身の個人的無意識の領域・グラマー界。

 あそこに広がっていた景色は、僕の心象風景だそうだ。

 グラマー界はあくまで個人的無意識の世界であって、他者の意識が入り混じることはない…小笠原様が感じている違和感はそこにあって、何故お母様の魂が僕のグラマー界に存在できているのかが謎であるということだ。


 何故だろう…それはもちろん僕にもわからない。


「菫さんの思いが強かったんですよ、きっと!」

 人差し指を立てて提言する蜜柑。

「思いが強いってだけで、精神世界の壁は簡単に越えられないだろ…もっと別の何かが起きてるんじゃないのか?桜華、何か心当たりは?」

 尋ねてくる目白。


「心当たり…うーん…いや、流石にすぐには思い付かないです…」

 お母様もよくわからないという感じだったし、僕がわかるはずもない。


 すると夕斎様が立ち上がる。

「わからぬのなら仕方なし、突然遭遇したことなのだから無理もなし。」

「次同じことが起きた時には、また儂に話すがよい。」

「桜華よ…菫はお前がまだ腹の中に居た時から、痛みも苦しみも何も厭わずただただお前を…海よりも深く愛してきた。」

「死して尚お前のことが心配でならぬのだろう…確かにお前は今、御庭番として過酷な戦いに身を投じなければならぬ身となったが…」

「それでも力強く生きていると、次会えたなら伝えよ。」

 僕が「はい」と答えて頭を下げると、夕斎様は微笑み頷き…小さく呟いた。


「子煩悩な母親め…そこに、生きておったのか…」


 夕斎様はこの後正午から、楽屋曲輪で行われる三曲演奏会に出席するらしく、いそいそと荷物をまとめ出した。

 僕らも天守広間を出て、お昼を食べて練習に戻ることにした。


 ──────


 ─2031年3月28日 11:50頃─


 〔甲府城 楽屋曲輪 能舞台〕


 三曲演奏会開始10分前。


 能舞台には(こと)と三味線を持った奏者たちがそれぞれ一列に並んでいる。


 ほとんどの奏者が口を横一文字に閉じ、顔色一つ変えずに演奏開始を待つ中…


「うぅ…」


 箏を前に座る少女の奏者1人だけが、青ざめた顔で口を半開きにし、手を震わせている。


 それを遠くの屋根上に立って見つめているのは、氿㞑。


「今手元にあるのが12本…残るは1本…さあ、吉と出るか、凶と出るか…」


 氿㞑もまた、ほくそ笑みながら開演を待っていた。


 〔つづく〕


 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

〈tips:ソウル〉

星辰潜行(アストラルダイブ)

 人間の精神には「意識の三階層」があり、通常の表出している意識を第一階層(現世界)、個人の無意識を第二階層(グラマー界)、全ての人間が共有する集合的無意識を第三階層(アストラル界)と呼ぶ。

 グラマー界やアストラル界へ向かって精神世界を潜行することを「星辰潜行」といい、通常は瞑想や坐禅などの訓練によって行われるが、強い精神的ストレスによって非意図的に発生する場合もある。

 グラマー界には自身の心象風景が広がっており、この世界への認識を深めることはソウル能力の成長において極めて重要である。

 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

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今後ともよろしくお願いいたします(o_ _)o))

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― 新着の感想 ―
夢や幻ではなくリアルお母様…!?一体何が起こっているのでしょう… でもtipsにある通り、アストラルダイブがソウル能力の成長に極めて重要らしいので桜華君の更なる成長への幕開けになりそうですね。 しかも…
桜華くんの夢部分の描写、すごくキレイですね\(//∇//)\ お母様との邂逅シーンもすごく好きです。 画力がないから描けませんが、このシーン、めちゃくちゃ絵になるなぁって思いながら読んでました。 …
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